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先生と呼ばれて

毎日とはいかないけれど、YouTubeの動画を続けていると少しずつ変化してきているのがわかる。
YouTuberを目指している訳では無いけれど、日増しに登録者数が増えてきているのは正直に凄く嬉しいのです。

答えられる力

今日は質問が届きまして、また改めての動画作成の原動力にもなっていたりするのと同時に、独学で津軽三味線を習得しようとしている人が多いことにも気付かされたりしました。

僕たち奏者は興味を自ら削いでいる

いつも書くけれど、何かに影響を受けて(まぁ僕だと嬉しいのですけどw)津軽三味線をやりたいと思って検索しても、高価で伝統格式が最初にくるし、奏者のプロフィールを見ても、殆どが(僕も含めて)幼少の頃から。というのが目に入り、中年以降の人達はそこでブレーキがかかる。
それでも諦めずに、誰もが、簡単に、楽しくなんて謳い文句で、体験に行ったら、え?というくらいの腕の人だった、という話も少なくないのです。
なので先生探しやなんやらやっている内に熱が覚めてきたりして、あーそういえば三味線やりたかったなぁ。で終わったりします。

覚悟を決めた人達の為に

ならば最初から、独学でやれば良いや。という人は増えますよね。僕も当事者だったらそうしているかもしれないです。
そういう方から頂く質問は教える側からしても凄く為になります。
何しろ、伝えるのは自分が言語化し、それを動かし、更にそれが圧倒的なわかりやすさでなければいけないからです。
答えを導き出すスピードは遅いにせよ、きっちりとした答え方をしたいのです。

僕自身、動画も教え方も完全自己流。けれど確実にマスターしていける術をこれまでの動画作成で身につけたと思っています。

目標は3.6.9.12ヶ月

独学からやるにせよ、この見出しの通りに目標に期限をつけることが1番かもしれません。
六段をマスターする。じょんがら節を覚える。そして曲弾きを作り出す。
発表する場所は僕が用意しても構いません(^^)
こうやって自らのモチベーションを高めていくことはすごく大事なんです。
ま、大会とか出ても良いかも知れませんね、出場は自由ですから(^^)

僕の講座も気づいたら変えています。
今の方が良かったという気づきもありますし、何しろ、弾き方は一人一人違うわけで、それが一番良いと思ってますから。
僕はその根底にある基礎力を大事にしている奏者です。

これから始めたいという人、講座を受けている人。どちらも応援していきます!

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山影匡瑠(三味線奏者)
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