一度弾くのを止めるのもあり
新年明けてから、だいぶ時間が経ってしまいましたが、今年も頑張って更新をしていきたいと思います。
プライベートでちょっと変化があり、思い切って自宅の大掃除を年末からすることになり、プライベートで使用していた防音スタジオを教室に変えようと思い立ちました。
今の地に移って10年になりますが、色々と溜め込んでいました。それらの断捨離にだいぶ時間がかかっていましたが、だいぶスッキリしたのでは無いかと思っています。
綺麗に部屋を使うのには「何も置かない」ことということ。もうミニマリスト的な考え方をしているのですが、どうしてもギターを処分できず(笑)
スタジオの一部ですが、三味線をかけるハンガーもつけてみました。
賛否あるかもしれませんが、これがまたかっこいい。この部屋でレッスンをすることになります。
こんなことをしていたものですから、三味線奏者になって10日以上練習をすることがなかったです。爪の糸道がない状態で爪を切るということに自分自身びっくりしました。
久しぶりに音を出したとき、「あ、やっぱ良いな」と改めて思いました。何か壁にぶち当たったりした時、一回弾くのを止めるというのも良いかもしれません。
というのも、僕は10歳から津軽三味線を習い始め、18歳までやっていたのですが、ギターの魅力に取り憑かれあっさりとやめた経験を持っています(黒歴史なのか?)その後、ちょっとしたきっかけで15年後また手にするのですが、その時も「あ、津軽三味線良いじゃん」と思ったからです。新鮮な気持ちになると言いますか、やはり他には無い音の魅力というのはあるかと思います。
一度弾くのを止めて、一旦忘れる。というのもある意味練習かもです。
あ、15年も止めるのはやめた方がいいと思いますよ(笑)
今後のお話をしたいと思っています。
「三絃論」を「初心者のための三絃論」という風に返させて頂きました。
超初心者からのステップアップ、そしてさまざまな視点でもう少し深くお伝えしたいことが増えてきました。
いやいや、それならそのマガジン読む必要なくない?と思うかも知れませんが、かつてお話しした通り、「ヤングギター」のように更新をしていきたいと思っているのです。
なので、呟きましたが次回のマガジン更新は「音感」という部分をフィーチャーしていきます。
「音感」という言葉が持つ思い込みをちょっと変えて欲しいのと、それを知ることによって、習得度が変わるということを説明していきたいと考えています。
難しくありません。ただし、いつもいう通り、焦らず確実に取り組むということが肝心です。
動画と同時に更新をしていきたいので、お待ちください。
というわけで、次の更新を楽しみにお待ちください。