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撥〜

昨年のパンテーラからそれは始まった

どうも山影です。合成撥についてちょっと触れておきたいなと思います。
YouTubeでも合計3回ほど撥レビューをしてきました。
元々、撥については鼈甲の入手困難による値段の高騰化で普通に入手することがとても難しくなってきている中で、三味線屋さんが新素材での撥を開発することが増えてきました。それこそ、海外でもainocoというアクリルメインのおしゃれ撥が出てきています。ただ、僕はもう三つ購入して試しているので、そこまで手が回るかというと、回りません。ケドホントウハタメシタイヨ
透明アクリル撥も、多少カスタマイズしてもらって、通常の演奏には耐えられるまでになったし、その他の3丁については三種三様です。
パンテーラの紹介はこれでした。

去年の2月下旬からレビューが始まったんですね。このあとNegroBlancoを提供してもらったりして、東亜さんには僕のエレキ三味線二代目の皮張りをお願いしています。
その後、パンテーラは割れちゃったりなんだりして、その後、海宝堂さんの撥も購入して、これまたちょっと違うニュアンスでどんどん沼にハマってきます。

パンテーラとの比較になっているんですけど、これも最終的にフィーリングで選んでという無責任発言が飛ぶという結果に。
ただ、冒頭でも語っている通り、安いものが好きというわけではないんです。
これから三味線を始めたいという人にはどうしても値段がネックに張ってきているのはこの業界の一番の悩みの種です。なので、こういうのもあるよという紹介のつもりで動画をやっています。そして極め付けの高山撥の紹介で一区切りをするといういう。

実はこのあと、弾き比べの動画を撮っていたんですけど、音の違いがiPhoneでは再現出来ませんでした。なのでお蔵入りなんですが、もし知りたい、聞いてみたいという人はここでいいねをしてくれたらまたやってみます。
如実にわかるのは、アクリル撥です。それをわからなく聞かせるのがプロのなんたらなんでしょうけどね(笑)

色々試してみて、本鼈甲の音の深みっていうのがやはり違うので、動画にもある通り、お金を貯めながら、いつかは鼈甲というのもありです。
ちょっと天邪鬼な私は、合成でも弾き切ってやるぜ!という思いは強くとも、持っているのであれば、生音の時には頼ることだってあります。
これ、ケースバイケースです。ライブハウス等で置く場所限られたりする時は皮も合成でやることが多いですし、気を使うところでなければ、本皮、本鼈甲で望みます。ただその時の管理のストレスは相当です。海外に行く時は100%合成です。
ワシントン条約やら、なんやら規制があるところは取り上げられても痛くない方法を取ることにしています。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、各撥のレビューをやって欲しいなと思った方は是非遠慮なくいいねやコメント残してくださいね。

では山影でした。

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