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仕組みを知る

どうも、山影です。
ペッパーライスって知ってます?ペッパーランチというお店の看板メニューなんですけど、あれを炊飯器で作るというのをInstagramで見つけまして、それをHARIO釜で作ってみたんですよ。

これがまたうまくいきまして、一合分平らげてしまったわけですけど、これレシピありきなんです。僕が考えたわけでは無いんです。
これを考案する人っていうのは、味の組み立てができる人で、それは凄い才能だろうなとも、前は思っていたんです。ただ最近考え方が変わり始めて、それはちょっと違うなと思うようになりました。
これ、頑張れば自分でも発見できるんじゃない?と。きちんと味分析して、これはあの味からきてるんだろうな?とか舌に意識を集中させるということが日常的にしていたら、自分はどうなるんだろ?と思ったんです。

僕は食事を作る行為は好きだっただけで、そもそもの料理自体はクックパッド任せでした。極端ですけど、お腹を満たすくらいの美味しさがあればよかったと思っていた自分です。これはもったいない。なので、なぜこの調味料を入れるとこうなるかを考えて、生きた知識を身につけようと思いました。
似た様なことで、日本酒もそうです。利き酒師の資格は持ちつつも、今何かを聞かれたら答えられないです。そもそも呑むという行為が好きだっただけで、美味しく呑めるお酒の種類を一般の人よりもちょっと詳しいだけです。
勉強し直さなきゃ、呑みながら(笑)
あ〜凄く勿体無いことをしていた自分に気が付き恥ずかしくなってきました。ペッパーライスありがとう。

これ以外で自分ができるというのは、耳コピー。
これも最初はできなかったんですね。それを何度も聞くということで、ここはスクイ、ハジキ、打つなどが聞き分けられる様になってきます。レシピと一緒ですよね。
常に仕組みを知るという行為で根本が分かる様になるのは、さまざまな分野で使える思考じゃないかと思っています。

先日書いたサバゲーのこともそうですよね、如何に敵に知られずに相手を仕留めるということも、最初からうまくいく訳では無いですし、何事も失敗して考えて、そしてやり込んでいった先が、上手くいく道を導き出しているんじゃ無いでしょうか?

仕組みということは、基本を知るということにもつながってきます。
本当に山影はしつこいなと思われる方もいるでしょうし、その度にフォロー外そうという方も少なくありません。
けれどですね、上達するか否かって、そこがポイントなんです。
大会前で、曲弾きの練習をしていてつまづいたりした時に、考えて欲しいのは、
「今の自分にそれは必要なのか?」
ということと、実は曲弾き前の「音合わせで半分以上が決まっています」
フレーズの練習ばかりしていても、音合わせの基本ができていなかったらどうします?少しテンポを落として弾きこなせるのであれば、そのテンポで良いんじゃ無いでしょうか?
何より、今まで注ぎ込んできた時間と労力は基本の上に成り立っているはずなのに、審査員への印象とか気にしているのは僕は違うなと思っています。弾く前の問題かと思います。
入賞も何もしていないノーホルダーの自分が語るのっておかしいかと思うでしょうけど、僕はプロとして仕事を依頼される身です。お金、信用がかかっています。なので、基本はきっちりとしてきたいと思っていますし、なぜこうなるのかの仕組みも常に知っておきたいから、色々調べますし、勉強もします。

というわけで、こちら見た方いらっしゃいますか?

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