2024年の小学生を取り巻く環境から考える『3つ星マネー教室』
『3つ星マネー教室』
チーフインストラクターのGTKことカズです。
このnoteは
ミライ先生と運営している
『3つ星マネー教室』が考える
世の中の様々な問題について
持論を展開しています。
一緒に子供たちの20年後を作っていきましょう‼
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私たち『3つ星マネー教室』では
どんな教育を小学生の子供たちに
届けていくのかについて
何度も何度も議論を交わしてきました。
議論が白熱すると話題が羽を付けて
どこかへ飛んで行ってしまう中で
やはり原点回帰し
「子供たち」のことを真剣に考えよう
としたのが今回の内容です。
公式ホームページにも掲示している
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の
バリューでも謳う
① 金融投資教育
② 人間力・グローバルビジネスマインド教育
③ AI×IT教育
がなぜ導き出されたのかについても
ご納得していただけると思います。
それでは一緒に
「子供を取り巻く環境」について
フォーカスしていきましょう‼
TBS系ドラマ「不適切にもほどがある」が
話題沸騰中ですが
私たちも「昭和・平成」VS「令和」で
「子供たちを取り巻く環境」について
比べて考えてみました。
まずは
テーマ:『親』『大人』について
【昭和平成時代】
・バブルやアベノミクス効果で経済は過熱気味、
GDP世界第2位3位の経済大国として
勢いがあった
・情報源はテレビが中心だったため、
素直な情報処理で近所との交流もしやすかった
・子供のケンカに首を挟む親は少なかった
・悪い事をする子供を叱る
近所の大人が普通にいた
・今よりもっと「大人」はすごいものだと
子供から思われていた
【令和時代】
・業種や職種の優劣からくる貧富の差が存在し、
コロナでサービス業の淘汰が生まれ
厳しい労働環境になった
・働き方改革やコンプライアンスに追われ、
正論という凶器が働く人の情熱を溶かしていく
時代になった
・子育て支援策が広く浸透し、
育児休業や児童手当など暮らしやすい環境は
一部整った
・教育熱心な親や過保護な親の割合が増えた
(自分が過保護であるということ自体
気が付いていない親が多数)
・モンスターペアレンツという言葉が
横行している
・他人の子供を叱れる大人が減った
次は
テーマ:『学校』について
【昭和平成時代】
・先生は絶対的存在、
学校ではある意味「神」だった
・教育も教えること自体が
今よりシンプルで分かりやすかった
・クラス一律で全員授業をすることが普通だった
・親の過保護やモンスターペアレンツは
少なかった
・部活動はどんな時でも「根性論」で
水分補給する者は弱い者という考えがあった
【令和時代】
・多様な情報が溢れる社会ゆえに、
変化のスピードについて行けない
「公教育(学校教育)」は崩壊し、
教員は疲弊し、その地位が低下している
・教えることの幅が大幅に増え、
教師のやる仕事が煩雑になった
・クレーム対応など親対策が激増した
・家庭の裕福度の違いで教育格差が生まれ、
教室内の子供の能力差が増えた
・部活では体育会系指導はオワコンになり、
「根性」ではなく「水分補給」を
たっぷり与えられた
そして
テーマ:『友達』『人間関係』について
【昭和平成時代】
・子供たち共通の話題や遊びが沢山あった
・圧倒的情報源テレビを中心に
翌日の話題が生まれ
子供たちの生活に入り込んでいた
・ゲームなどの娯楽が少なかったこともあり、
屋外で遊ぶ子供たちが沢山いた
【令和時代】
・モノや情報が溢れ、子供たちも大人同様
それぞれ個別の生活の中で満足度を図っている
・テレビで取っていた情報を、
スマホで手軽に取るようになった
・放課後習い事へ行く子供が増え、
屋外で遊べる近所の友達が減った
最後に
テーマ:『習い事』『教育』について
【昭和平成時代】
・小学生の勉強の習い事といえば
「公文式」「学研」だった
・放課後は習い事ではなく、
屋外で遊びまわる子供たちが沢山いた
・親の経済力の影響は一部であり、
一般的な家庭の格差は今ほどなかった
・ノートに鉛筆で必死に字を書いて記憶した
・金八先生に憧れて、熱い情熱を持った先生が
沢山いた
【令和時代】
・群雄割拠の時代。
習い事は進化してより細分化・増殖している
・放課後の習い事を2,3個やっているのが
当たり前
・親の経済力の差が通える習い事の数に比例する
・オートマチックな学習指導が増え、
最新デバイスで「遊び」と「学習」を
組み合わせている
こうして
【昭和平成時代】VS【令和時代】を比べてみると
共通した問題点が浮き彫りになってきました
①家庭、個人それぞれのバックボーンにある
背景が多種多様になり
結果、誰かと比較して能力を高めること自体が
ナンセンスで、価値観が多様化することで
「頑張る人」と「頑張らない」人の
2極化が始まっている。
※「頑張る人」とは未来に希望をもって
生きている人で、
「頑張らない人」というのはその反対の
現状を憂い今のままで満足感を持って
生きている人のこと
②昔に比べ親の過保護が加速している。
また過保護それ自体に気が付いていない
親が増えている
親が過干渉になることで
子供にとっていいことなど何ひとつもない。
親自身子供から少し離れた環境に趣味を持ち、
イキイキと生きることが子供の成長にとっても
家族の幸せのためにも大切なこと。
『親こそ自分らしく生きるべし』
③昔は周辺コミュニティに何かと頼れる人や
モノがあり安心感のある社会だった
今は子供も親も先生も近所の大人もそれぞれが
それぞれの生活をしている。
安心して悩み事を相談したり、
安心して遊んでもらったり、
子供の目線で頼れる大人が少なくなった。
もう少し正確に言うと『信用して』
安心して頼れる人が少なくなった。
近所付き合いの崩壊で起きている弊害のひとつ
④昔は今よりももう少し未来予想がしやすく、
未来がなんとなく読めた時代
だからこそ希望が持てていた気がする。
今は変化のスピードが大きい時代。
これから先の未来の変化を想像することが
非常に難しくなった。
【昭和平成時代】VS【令和時代】を単純に
読み解くと・・・
親世代が受けてきた
「教育」「価値観」「倫理感」で
今の子供たちに令和の教育をするのは
正直難しいです。
そこで私たちのような「第3者」が
お子様への教育の補助輪として
効果を発揮するのです。
「第3者」の私たち『3つ星マネー教室』に
できること。
それは
『未来の20年』を教えていくことです。
それも過去からの変化を理解しつつ
先の進む道を照らします。
私たちが小学生の子供たちに教育することは
「2040年」を想像することから
始まる訳です。
それでは、先ほどと同じように
「テーマ」毎に未来を予測してみましょう。
テーマ:『親』『大人』について
・職業格差により収入に大きな格差が生まれているでしょう
・働かなくても稼げる人、働いているのに稼げない人の
2極化が生まれているでしょう
・グローバルに国境を越えて活躍できる人は稼げているでしょう
・低賃金公務員が誕生し、稼げない人はインフラ維持作業や第一次産業で
細々と暮らす人が増えているでしょう
・リモート会議など懐かしい言葉に変わり
「メタバースの世界」でやれることが一段と広がっているでしょう
テーマ:『学校』について
・安全安心なメタバースの世界で学校生活を送るようになり、
自宅で世界中の人と繋がっているでしょう
・学校の枠を超え、ダイバーシティな先生たちと新しい価値観を
見つけあいながらオンラインで繋がっていくでしょう
・「アクティブラーニング」が浸透して国民の発信力は
飛躍的に向上するでしょう
日本人の奥ゆかしさが懐かしい時代の到来です
・英語の同時通訳機能が、メタバース内に備わり
リアルなコミュニケーションでやりにくさを感じるより、
仮想空間でコミュニティを簡単に広げることが日常になってくるでしょう
⇒今までは「現実世界」の中の「メタバース空間」でしたが、
これからは「メタバース空間」で先に体験して学び、
経験を得てから「現実世界」に進む行動の大変化が起こります
テーマ:『友達』『人間関係』について
・リアルな友達は減り、オンラインを介して世界中の人と
コミュニケーションがとれるので世間はおのずと広がっていくでしょう
・人間が存在する空間が広がることで
「大人が監視できない子供の世界」も広がっていくでしょう
・幼い時から多くの情報を取り入れることで、
早熟な子供たちが増えるでしょう
⇒早熟な子供たちを正しく導ける教育者の存在が必要になります
・仮想通貨を使って親の目の届かないところでゲーム感覚の売り買いが
行われ、問題になるケースもあるでしょう
テーマ:『習い事』『教育』について
・通常の学習は高精度の「家庭教師ロボ」が教えてくれるでしょう
⇒ロボットなので時に「アメリカ人」になったり、
時に「おばあちゃん」になったりと属性変化機能により
他世代の考え方も学べるはずです
・今よりももっと身体的向上や芸術的思考にフォーカスした
習い事が人気になっているでしょう
・教育の選択肢の幅が広がり、
公教育以外の教育がさらに注目されているでしょう
⇒公立の小学校→中学校→高校→大学の流れが
当たり前ではなくなるはずです
以上。
簡単ではありますが『2040年の未来予想』をしてみました。
この未来から逆算して今やるべきことにフォーカスを当てて
私たち『3つ星マネー教室』は
ここから教室のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を考えました。
私たちの価値(バリュー)は
ここでしか経験できない「3つの知識」を全力で生徒たちに
教育していきます。
① 金融・投資教育
② 人間力・グローバルビジネスマインド教育
③ AI×IT教育
そして活動を通じて未来をこんな風に展望(ビジョン)します。
→親子がともに学ぶ機会を提供し、
互いに多くの気付きを与える存在になっている世界を広げます
私たちの最終的な使命(ミッション)は、
→『生徒の子供たちが20年後に自立して明るい未来を生きている』
そうやって身近な人たちが幸せになっていくことで
社会全体が良くなることを本気で目指し、実現していきます
ここから私たちの「歩み」は始まります。
一人でも多くの方にこの思いが届き、
AIに負けない未来を勝ち取っていけることを楽しみにしています。
本日は最後までご拝読有難う御座いました。
I wish ‼ バイバイ ‼
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何者でもない私たちが社会で認められるためには
ご覧いただいている読者の皆様から
「共感」「同感」を得なければならないと考えており、
カリキュラムや教室運営の透明性を公開することで
より厳しい環境に自分たちを置いて品質の向上を計っていきたい
という意図があります。
2週間1クールとして次のように他SNSと連携して
授業作成の過程を公開しています。
① 思考文字起こし→文書化(note)
② 再検証・アウトプット(stand.fm)
③ 要約・宣伝(インスタグラム)
④ 動画記録化(YOUTUBE)
また、一緒に教室を盛り上げていきたいと考える
未来のインストラクターの皆様にも
各種SNSや動画はご覧いただきたいと思っております。
「スキ」「コメント」「いいね」「チャンネル登録」「フォロー」
などとても嬉しいです‼
今後ともよろしくお願いいたします。
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