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仕事も子育ても自分の人生も楽しむワークライフ・ハーモニー

こんにちは。現在、三姉妹の育児をしながら、デジタルマーケティング部門のマネージャーを務めています。

「3人も育てながら、どうやってやりくりしているの?」という質問をよく受けます。

実際、ワーキングマザーの管理職は増えていますが、保育園児を含む子供3人を育てながら管理職を務めている人は全体的には少数派だと思います。会社の年賀式で役職者たちが集まると、黒いスーツの数を見るたびに「もっと頑張らなきゃ!」と思います。

仕事も育児も、そして自分自身のことも、全て大切にしたいし楽しみたいと思っています。

バランスを取るという意味では、「ワークライフ・バランス」は広く知られた言葉だと思いますが、仕事の比重を上げると子育ての比重が下がるような、どちらかを選ばなければならないという考え方に少し違和感を感じていました。

最近では、「ワークライフ・ハーモニー」や「ワークライフ・エンリッチメント」という言葉が非常にしっくりきており、自分の人生の目標にも「ワークライフ・ハーモニー」を位置付けています。

ワークもライフの一部なので、バランスではなく良いハーモニーを作り出し、それぞれを循環させて豊かにしていくという考え方です。
仕事人、妻、母、プライベートな個人と、複数の役割と顔を持つことは、まさに良い循環を生み出しています。

マネジメントの仕事では、メンバーの強みを活かし、やることを自分で選択してもらうことを重視しています。

実は子育てでも同じことをしており、三姉妹全員を同じように育てたつもりでも、キャラクターや得意なこと、好きなことは異なります。
その子の得意なところを見て応援し、関わり方のレベルは異なっても、マネジメントも子育ても同じことをしているなと感じます。
そして、子育てやマネジメントを通じて自分自身も成長させてもらっていることにとても感謝し、幸せだと感じています。

「どうやりくりしているの?」という質問に戻ると、仕事も子育てもマネジメントの力で、みんなで成果を最大化することを心掛けています(子育てはそんなに厳密に考えていませんが...)。

やらなくても良い仕事はやめる、成果につながる仕事に力を注ぐ、クオリティを高めすぎず、早めに確認しながら、ある程度の品質を保証したアウトプットを早く出す、メンバーのそれぞれの得意なことに頼りながらなんとかやっています。

基本的には残業はしない方針で、トラブルの際は極力夫や子供たちにもサポートをしてもらいながら調整し、対応しています。
子育てでは、「自分のことは自分でする」ことを保育園児からできるように、洋服など自分で取り出せる場所に置いて、どんなコーディネートでも文句を言わずにOKにしています。

自分の時間は朝早く起きて1時間20分を自分の時間にしています。ヨガや瞑想をしたり、手帳を書いたり、読書をしたり、好奇心に従って過ごせる時間は非常に大切な時間です。

週に1回はシェアコーチングに参加し、振り返りも習慣化しています。
何か特別な能力や才能がなくても、人からどう思われるかではなく、自分はどうありたいかによって、一度きりの人生をこれからもワークライフ・ハーモニーで、良いことも悪いことも受け入れながら楽しんでいきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日1日が素晴らしい1日になりますように。

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