見出し画像

詩『静かなる寂しさ』

街中が色相を淡く下げた
とても白く 乾ききっている

氷河期を越せなかった
恐竜たちが眠る大地を叩き 
耳をあて 話しかけた

(きこえますか きこえますか)

ここから先は

210字
この記事のみ ¥ 300
PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?