枯れた色になり、成熟期まっただ中 no.445
1ヵ月ぶりににんにくの投稿。この一ヶ月で随分と大きな変化が。
先月は青々としていた
1ヵ月前は畑一面が青々として、にんにくは元気よく葉っぱを伸ばし、勢いのある姿を見せていた。
見た目の成長はこの頃には成長は止まり、代わりに、土の中の根元のところでニンニクが球をつけ、どんどんと肥大化していっていた。
その様子は前回の記事へ。
最新の様子は・・・灰色
そこから1ヵ月さてどうなったか。
どうなったかと言うと、ニンニクの葉っぱはどんどんと枯れていき、1ヵ月前の一面の緑色が嘘のようにすっかり変わってしまった。
すっかり灰のような茶色になっているし、ただ色が変わるだけでなく、溶けるかのようにしおれた感じになっているところもある。
だから何も知らずに見たらすごく心配になるような様子だ。
でもこれは、にんにくの正常な姿。
成熟に向けて、葉や茎の栄養を、実である根元の球に送り込んでいるのだ。
土の中は生き生きと
早速、定点観測している個体を見に行ってみる。
するとこんな様子。
土の中では、球はしおれることなく、生き生きとした姿。
1ヶ月前と比べると、球はわずかながらに大きくなり、形はいっそうしっかりしてきた。
直径は7cmほど。
ちなみに7cmは、にんにくの等級では、一番大きい2Lサイズ。
規格は地域ごとにビミョーに違うので上記のものは目安だけど。
収穫せずに成熟させる
通常は6月の上旬ごろに、地上の葉が枯れてきたら収穫をする。
一方、今回の手法ではさらにこのまま土の中に置いておき、球をしっかりと成熟させる。
土に入れておくと、『玉割れ』のリスクがあるそうなのだが、果たしてどうなるか?
もう数週間、土に置いておいて、6月の下旬から7月の上旬の、天気が良いときを見計らって、次はいよいよ収穫だ。
並行して、収穫に向けた準備も
収穫と、収穫後の乾燥はかなり重労働になりそうだから、並行してプランニングも実施中。
あと少し、しっかりとゴールできるよう、気を緩めずに行きましょう。
(これは小ぶりなやつ)
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