生にんにくを食してみる。no.447
6月下旬は、にんにくの収穫のトライをし、収穫後の乾燥の体制も整えつつある。
見た目は良い感じにできているから、味を確かめてみることに。
生にんにくはあまり流通しない
普段わたしたちがスーパーで買うにんにくは、乾燥した状態になっていて、収穫時と比べると水分量が30%ほど少なくなっている。
乾燥しないと、にんにく自身の水分で傷んでしまうから。長期間の保存,流通のために乾燥している。
だから、乾燥していないにんにくの流通量は少ないのだ。
流通時期も梅雨前後の頃だけという限定品!
生にんにくの特徴
生にんにくは、水分を多く蓄えているのでみずみずしく柔らかく、食べた後のニオイは、乾燥にんにくよりも残りにくいのだそう。
そう言われると食べてみたくなるのが人間である。
収穫トライをしたにんにくを、いざ試食。
新鮮なものはシンプルに
素材を味わうならシンプルな調理が一番! ということで、今回はシンプルに丸焼きにすることに。
にんにくの上を切って、塩,コショウ,オリーブオイルを少し垂らして。
アルミホイルで包んだら、トースターで25分ほどかけてじっくりと焼いてみた。
ホクホクのにんにくが完成
アルミホイルをほどくと、しっかり火が通って、良い香りも漂ってきた。
あまり見た目は変わってないけど(笑
熱いので、そーっと中身を取り出してみる。
追加で塩コショウをちょっとつけて、
食べてみると、、、、
ホクホク!!!!!!
食感、そして味までも、"じゃがいも" や "さつまいも" のよう。
最初のだけにんにくっぽい風味があり、その後はやさしい甘みが口の中に広がる。
なかなか、食感は伝えにくいけど、この断面をみていただくと、柔らかい感じ、分かりますかね???
にんにくは糖度が高い食物
実はにんにくは糖度が高く、生にんにくだと30%〜40%あるのだそう。
ちなみに21世紀になってから広まった、『黒にんにく』は、発酵させることでこの糖度を50%以上に高め、あのプルーンのような味わいを出しているそうだ。
今度は比較してみよう
自分たちが作ったにんにくが美味しいことはわかった。今度は巷で売られているものと、どう違うかも考察してみよう。
今日は食レポでした。笑