パンセクシュアルとして生きること
あー!もうムカつく!
なんで世の中こんな勘違い野郎が多いんだ!
冒頭からキレててすみません。
最近、暇すぎてやや真面目なマッチングアプリで、あるトライをしています。
と言うのも、自分のセクシュアリティをカムアウトした上でマッチングする人はどれぐらいいるだろうか?というものなのだけど。(後からカムアウトするのも面倒だし)
これが面白いぐらいカムアウトしてない場合と差が出る。他の人より足あといっぱい付いてるのに、いいねはされない。
みんな、どんな気持ちで私の自己紹介を読んで、どんな気持ちになってスキップしてるんだろう?
と、思っていたら。マッチングして早々、「遊んでるんでしょ?3pしよ?」ってメッセがきた。マジギレ。即ブロック。
パンセクシュアルとは、パン(全方向的)な性指向であって、即ち相手が男性でも女性でもあるいはそれ以外でも恋愛対象になり得るという意味だ。ただそれだけ。
それが、人よりもセックスに奔放だとか、何でもアリだとか、遊んでいるいう意味にはならない。
でも、世の中では私が女の子も好きになると言っただけで、そういう風に偏見を持たれることがある。
前に付き合っていたDV野郎も、私のセクシュアリティだけで、私がどんなセックスも好きだと思いこんで、自分の暴力を正当化していた。
修道会の中では、「(性的に)他の人を襲いませんか?」と聞かれたこともあった。
LGBTQ+に対する偏見や差別なんてホントにあるんですか?なんて言ってくる人もいるけど。そら見ろ、貴方が盲目で無知なだけって感じ。
国籍も性別も関係なく、偏見や差別は存在する。
それが、無知から来るものなのか、ポルノやメディアが作り上げた幻想に毒されているからなのか、あるいは両方かはその人それぞれだと思うけど。
(コミュニティによっては、カジュアルなセックスが文化になっている場合もあるけど。それでも失礼こいていいって訳じゃないよね。)
私は、自分のセクシュアリティが特殊だとは思わないし、それを理由にどう接されてもいいなんて絶対に思わない。
相手の性自認に関係なく好きになれることは自分の素敵な点だと思ってるし、自信を持ってる。
だから、ゲイもビアンもバイもパンも、人から偏見を持たれることで、嫌な思いをしたり、好きな人を好きと言えなかったり、暴力を受けても仕方ないと思う人がいるのは悲しい。
この記事を読んでくれる人がいるかは分からないけど、早く世の中から偏見や差別がなくなればいいな。
n
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?