見出し画像

08 【今だけ300円】コーチングビジネス、それで売れるわけがない。コーチングビジネス商品のつくり方の基本。


《このシリーズは、プロコーチを目指す友人の相談を受けて、マーケティングの仕事をしているボクが、ビジネスの組み立て方を書いています。》


ちょっと煽るようなタイトルをつけてみました。人見知りなボクとしては、ちょっとした冒険です(汗)。ケツの座り心地が悪い感じですが、今回もすすめていきます。


ビジョンを達成するためにビジネスがあり、ビジネスとは困り事や欲求の解決(=人助けや支援)であり、それを解決するために商品があるので、商品がなければビジネスは始められないよね、その商品をつくるときに自分の強みを探していてはドツボにハマるよ、っていうのが前回の内容。


コーチングビジネスを始めるときに必要なのは、まず【商品づくり】だと思います。


【商品】がなければ、困り事を解決する術がない、つまりは提供できる価値が無いので、ビジネスは成り立ちません。


なので、まずはどうやって【商品づくり】に取り組めばいいのか?を知り、【商品】をつくりましょう!



・・・と言っても、どうやって商品をつくればいいの??って思う方もいらっしゃると思います。


コーチングビジネスをしている人の話を聞くと、「コーチングが商品です!」と言う人がとても多くて、「【商品づくり】の手順を知らない人が結構いるんだな。。」というのが個人的な感想。


コーチング自体を【商品】と思っているようでは、きっといつまでたっても思い描くビジネスはできないですよ。

せっかくコーチングを学んだのに、もったいないですよね。


ボクは、事業会社でマーケティングの仕事をしており、商品をつくる手順は日々経験していますので、カンタンに説明します。

もちろん「これが正しいやり方!」というのではなく、ひとつの手順として参考にしてみてくださいね。



商品をつくるときの手順は、とてもシンプル。

3ステップだけです。

 1 自分棚卸(特徴の整理)

 2 ターゲットの困り事集め

 3 競合調査

これだけ。


この手順は、あなたもどこかで聞いたことがあると思いますし、ボクもよく使っているし、ものすごくカンタンですよね。(もちろん会社の仕事として商品作りをするときは、もっといろいろやりますけど。)

それなのに、ここを理解していないコーチングビジネスをしている人が多いことに気が付きます。

いきなり最初のボタンを掛け違えるようなもので、そりゃあ、ビジネスもうまくいかないです。


一番多いパターンが、1番の《自分棚卸》だけやって、いきなり【商品】だと勘違する人。

「自分の強みを探して、独自性を出して、ブランディングしよう!」みたいなことをいう人もいますが、きっと上手くいっている人は少ないと思います。

なぜなら、強みは相手に合わせてつくるものだし、独自性は相手にとってはわかりにくいし、ブランディングは一朝一夕ではつくれないから。


まずは、あわてずに、今一度自分の棚卸をしてみましょう。

たぶん、自分の棚卸は、コーチングビジネスをしている人にはお馴染みでしょうし、ボクよりも詳しいと思いますし。


参考までに、例えばこんな切り口でで棚卸をしてみてはいかがでしょう?

・自分が考えている商材(コーチング以外)
・過去の経験
・スキル、ノウハウ、資格
・人脈、コミュニティ、顧客リスト
・成功体験
・失敗体験
・たくさんお金と時間を使ったこと
・抱えている困り事、悩み事
・よく褒められること

これらは、自分の強みではなく、特徴です。

そして、ここで出てきた特徴を変え合わせて、新たな項目をつくって、さらに深掘りするわけですね。

マーケティングでつかう言葉で言うと、特徴量生成なんていう言い方をします。


はい、ということで、自分の棚卸はできましたか?

自分の棚卸をすると、おもしろかったり、いろんな過去と向き合うこともあるので際限なくやりたくなると思いますが、目的はコーチングビジネスの商品をつくることなので、ある程度のところでOKです。


さて、ここからコーチングビジネスをしている人が商品化ですっ飛ばすポイントです。

ここからは有料になるので、ご興味ある人だけどうぞ!

ここから先は

2,862字

¥ 300

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?