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青年海外協力隊での経験と、国際教育現場での取り組み

20代で学生の頃、休学して、青年海外協力隊に参加したことがあります。
2年間、アジアのある小学校で、算数の教員として。

様々な経験と、気づきがありました。

その経験が、ダイレクトにその後のキャリアに活かされたわけではなく、むしろ、活かされていないという感覚が強くてそのジレンマに悩まされることも少なくありませんでした。

もっと、ダイレクトに、国際協力の現場に出たい。国際協力を教育の側面方貢献するような仕事をしたい。ずっと、そう思いながら10年以上を過ごしてきています。

結婚・出産、親といった家族との関わりなどから、泣く泣く今の仕事に落ち着いている、という感覚。

ただ、当時の経験や、思いが、今少しずつ、つながって来ているという感覚も持ち始めています。今になって、noteをはじめてみようと思ったのも、そのような感覚があるからです。

小学校教諭として仕事をしていますが、小学校の先生というのは、何も、クラス担任を持つだけが仕事ではありません。数年前から、私は、個別指導の担当をしていて、特にこの1年は、外国籍児童の個別支援を行う部門で仕事をしています。中国などのアジア圏や南米など、本人もその両親もほとんど日本語が話せない状態で、日本の初等教育を受ける子たちの支援。

まさに、これは、国際教育の現場の一つだと感じます。
直接、間接で、青年海外協力隊での経験や感覚が生きることがあります。

いろいろな支援ができる可能性と、本当はもっとこんな支援もしてあげたい、という葛藤もあります。


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