241225 やりたくてやれないことをやっている人
今日のプレイ・リストから 067
ラウヴ
おまえのせいで
「腰の上にロータスを入れたいの。そう、このへんね」と、彼女はTシャツのすそをペロッとめくって、右のお尻をこちらに向けました。ぽってりとした白い肌に、白蓮が似合うだろうなと思ったことをよく覚えています。30年ほど前、同僚と飲んでいた時のことです。彼女は英語の教員でした。
なぜか対抗しました。「ボクは首の付け根。このへんに大きなバラをボカッと」と胸骨の左上辺りを指さしました。彼女は「似合う、似合う」と大笑いし、「じゃあ、いつか必ず!」と二人で乾杯しました。その後、深酔いした彼女をタクシーに乗せて、同棲する彼氏のもとへ送り届けるのが大変でした。
ラウヴはサンフランシスコに暮らすラトビア人の母親とユダヤ人の父親の間に生まれました。Lauvという芸名は、ラトビア語のLauva(ライオン)から取ったそうです。トロイ・シヴァンと付き合い、「一緒にタトゥーを」という曲を発表したころから、入れているタトゥーの数が一気に増えました。常々、うらやましく思っています。