![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167226982/rectangle_large_type_2_9dc9ff7cbdf7d15c7930dd99b0864d84.png?width=1200)
241226 エキセントリックなスピーカーで鳴らすべき音楽
今日のプレイ・リストから 068
ヘイズ・ブラッドリー
そのまま受け入れてプレイして
ヘイズ・ブラッドリーはLA出身のDJ兼プロデューサー。シカゴでダンス・ミュージック・レーベルThese Things Take Time Recordsを設立し、世界に認められた後、地元に戻って映画音楽制作やバーバリーなどのファッション・ブランドの音楽キュレーター等多方面で活躍しています。インスタグラムに彼のリスニング・セッションがアップされていました。
このラウンジにあるスピーカー・システムが抜群にかっこいい。サイレンス・プリーズというメーカー名まで洒落ています。妖艶な白い曲面を持つ、高音と中音のフロント・ローデッド・ホーンはジャン=ミッシェル・ルクレアというフランス人が設計しています。スリット・バスレフと思われるウーファーと組み合わせ、プリとメインに分かれた真空管アンプで駆動しています。
想像するしかありませんが、多分、軽やかだけれど芯の強い音が響いているんでしょうね。我が家はヤフオクで買ったイギリス製中古フロア・スピーカーに中華デジタルアンプのセットです。そんなロー・ファイ・オーディオで聴いてはいけない音楽なのかもしれません。いや、だからこそ「そのまま受け入れてプレイして」なのか?