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241209 蝶類図鑑というジャズ喫茶を思い出しました
パーフェクト・デイズ 012
職場の鍵を開けて自室に入り、さあ朝刊を、、、あ、ない。メガネを家に忘れてきました。近年、急激にいわゆるスマホ乱視になり、メガネがないとモニターの文字すら読めません。一気に就労意欲が減退。急ぎの仕事もなかったので、午後から年休をいただくことにしました。←おい!
さぁ半日、何をするか。まずはメガネを取りに帰らないと何もできません。30分歩いている間、昨日から始まったグループ展を観に行こうと決めました。no+eでフォローさせていただいている小笠原鳥類さんたちの作品が展示された「拡散する写真と詩とAI表象」です。
阪神の御影駅に降りたのは10年ぶりぐらいでしょうか。会場のスペース31は駅から東へ歩いて5分。看板はすぐに見つかりましたが、アトリエがありません。ん?と思って、しばらく周囲を探します。間違えて倉庫の扉も開けました。1階にあると思っていたのが先入観。アパートの3階にありました。
12畳ほどの部屋の、4面の壁に24の作品が展示してありました。それぞれの作品は次の三つの要素が一つになっています。
街のスナップ写真
写真をモチーフに作成した詩
写真と詩をデータとしてAIが作成した画像
写真は三宅章介さん。詩は小笠原鳥類さん、菊石朋さん、京谷裕彰さん、山本紗佑里さんの4人。画像生成AIはミッドジャーニーです。特に「キノコとコンニャク」「吊るされた壁」「燻の残り香」をずっと見ていたいと思いました。
自由にしてくれる作品が好きです。ガチガチに閉ざされた狭い部屋の壁が涼しい風に吹きはらわれ、高い大きな空と、はるか遠くに地平が見えてくるようなのびのびしたすがすがしい感じといいますか。アトリエからの帰り道はうきうきして足取りが軽くなっていました。
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中が詩人の作品
下がAIの画像