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好きな人がやってたからやるよ

大好きな友人が2人、このノートにありとあらゆる心の念仏を吐き出してるから、だから覗いてみたら、すごくて、いいなって思っちゃったりした。
せっかくアプリ入れたんだから、私もなんか書いとこうかな。

その好きな友人はすごい。
1人はもう本当に頭が捻じ曲がるぐらい意味わかんない難しそうな本をいとも簡単にサクサク読んでザックリ要約してしかもそれを日常に使ってくる。先日は「なにそれ!自力でマルクスの史的唯物論に辿り着いてるじゃん!!!すご!」と言われてしまった。知らないよ。私は。なんとなく史的唯物論ってこんな感じだったっけ?ぐらいの知識しかないから彼が私の何にそう思ったのか全くわからないけど、見知ったことを使えるってこういうことか、と思った。堅い言葉でいうアレ、「アウトプット」ってやつ。すごく本を読む人だから、だから彼は文章がとてもうまい。つまりこういうアプリにすごく向いている。向き不向きみたいに言うとなんかちょっと怒りそうだけど。笑

もう1人の彼女もすごい。
直接的ではないけれど文章に触れたり多分書いたりもするお仕事に就いているせいか、彼女が今までそういった芸術的な場に身を置いていた経験値かわかんないけど、とにかくすごい。私が最近読んでるその辺の小説より数倍面白いし読みやすい。もちろん私が友達だから、でもあるのだけどね。

彼女が私にこのノートのリンクを送ってきたのが今ここにたどり着いているきっかけ。「あなたの写真使ったから」みたいなそんな感じだった気がするけど、小説読んでるんかと思っちゃったぐらい感動したから、キモいけど全部遡って読んじゃった。すごい。全部面白かったよ。

そんなこんなな私は彼ほど本を読むわけでも、文学にも哲学にも精通してないし、彼女みたいに芸術的な特技や趣味も環境もないから、もちろん文は書けない。だからうまい文を書こうなんてとても思えない。ただ、そう思ったってことを書いておこうと思って、書いてる。

2人とも大好き。

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