最近無性に孤独を感じる時がある。 多分誰にだってあるんだけど。 特別なわけではないけど。 私は人の家族の話がとても好きだ。 お姉ちゃんと遊んだ、とかお母さんと電話した、とかお父さんからLINE来たとか。 にぎやかな話であればあるほど聞いてて楽しいなと思う。 家に帰って、楽しかったことを並べてる時に、友人の家族の話を思い出す。 そうすると、絶対に唐突に寂しくなる。 別に私はそんな風な家族が欲しいわけでもないし、ホームシックなわけでもない。 でも、なんていうか 自分はもしか
旅行中に喧嘩をした。 詰めすぎたスケジュールと、食のこだわりと、歩き疲れた足の重さが全部重なって 私がただ一方的にイライラを募らせてた。 募らせてる側にもそれなりに申し訳なさがあって、彼が寝静まった後にインターネットで調べた。 「旅行 喧嘩 解決策」 「旅行 彼氏 仲良くする方法」 「旅行 疲れないコツ」 ネットはこう言ってきた。 スケジュールを詰めすぎるのはやめましょう。 せっかくだから、と言う気持ちを捨ててコンビニなどで食べましょう 歩調は合わせるのも大変です。程よ
ダメなの？ だったら言うんじゃないよ。 もっと覚悟とラブを持って出直してきな。
彼は謝らない。 「今日一緒に晩御飯行かない？」 「ごめん、予定あるんだ」 これが普通の会話だと思ってた。 大体みんな反射で謝るのに、彼のごめんはそんな簡単には出てこない。 「今日一緒に晩御飯行かない？」 「今日ね〜家族で焼肉行くんだ！！」 「そっか、楽しんでね。」 「うん！ありがとう！楽しんでくる〜」 謝れよ、とムキになる私。 せっかく誘ってるんだから、謝れよ。 この前私が彼の車にスマホを忘れた。 少し急いでいる彼を引き止めるのは気が引けたけど 急いだらまだ外に…と
一緒に出かけて一緒に過ごすうちに 彼のことをものすごくたくさん知って 苦手なことも、コンプレックスも 笑って話せるようになった。 聞き手に徹するとモテると 聞き手に徹すると人間関係うまくいくと そんな話を聞いたけど ほんとかな 私の苦手も私のコンプレックスも まだひとつも知られてないのに
いつも合わせてばかりだけど 勇気を持って誘ったら 楽しいって言ってもらえた 自分の好きなことを好きな人が 楽しいって言ってくれる事は 2倍くらい楽しい
背伸びしなくていいよと言われて そんなこと言われてもなと思ったけど 僕は背伸びしても届かないからと言われて 背伸びしなくていいかと思った
彼のことを嫌いになって 理解できなくなった数ヶ月前の私へ 私は先日彼と 浜辺の謎解きゲームをしに行ったよ これ、いつから始まってたんだろね。
その寂しさ 私でしか埋められなくなってない？
何歳になったって 誕生日には まるくておおきいケーキが食べたい。
夏をした。 夏にしかできないことを全部やったら、 夏は動詞になるらしい。 とても夏をした。 なるようになるといいなって 彼氏との波打つ距離感を 遠いときも、近いときも、それらしく合わせてきたけど 気づいたら私だけ波に揉まれてるような気がして 抜け出せないビー玉がお友達に感じた。 甘いから、一瞬で無くなっちゃうのに つっかかって邪魔しちゃったり 取り出そうとするけどめんどくさがられたりする 出られないのをわかって、思いっきり揺さぶられたりする 振り回されないで生きるコツは
恋愛は不安定だから楽しいと 生きてるあいみょんが言ってた 彼女がどんな恋愛をしてきたか知らないけど それは多分その恋はもう終わってるんだと思う だから自分がそういうことが言えた時は もうすっかり不安定じゃないのだと思う
化学で習った波の話を思い出して たしかにそれは恋愛もそんなだと 思ったりした今日この頃。
今日が楽しかったということを 2人でいつか一緒に。
彼を好きじゃなくなったらどうしようと 不安になることがある。 嫌われてしまうより 嫌いになってしまうことの方が ずっと恐ろしいのかもしれない。
好きな人の好きなものをすぐ好きになってしまう 醜くて汚いこの癖を 「それはあなたのいいところ」と言われた。
