JR北海道、JR貨物運転再開
事故原因となった踏切付近では、砕けた線路の破片が産卵しており、腐食が事故原因ではないかとみられる。
踏切は自動車なども横断するので、線路や枕木に常態的に負担がかかりやすいという。
しかし、列車本数が圧倒的に多い本州では聞かない事故なのでJR北海道の保線の問題がまたまた浮かび上がる。
本数が少ないために無理して線路を延命させ続けたか?
JR貨物によりますと、貨物列車の運行も、19日未明に札幌市の札幌貨物ターミナル駅を出発する列車から運転を再開しました。
貨物
北海道発ではジャガイモやタマネギなどの輸送に、本州発では食品や宅配、工業製品などの輸送に影響が出ていて、JR貨物によりますと留め置かれたコンテナは、合わせておよそ3300個にのぼるということです。
林官房長官は午後の記者会見で「国土交通省からJR北海道とJR貨物に対し事故の原因究明と再発防止策の検討を指示するとともに、運輸安全委員会で事故原因の調査を行っている。今後、JR北海道などからの報告を踏まえ、国土交通省で鉄道の安全・安定輸送の確保に向け事業者を適切に指導していく」と述べました。