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ポメラのPCリンク機能を使ってみる

 昨日から使い始めたポメラですが、色々と試行錯誤して、普通にPCリンクを使えば良いかなという結論に達しました。
 もちろんポメラにネットワーク設定をしたりとか、スマホにアプリを入れたりとか、色々やってみた(そして一通り活用し続けられるか試してみた)訳ですが、個人的には母艦となるPCがあるなら、PCリンク機能を使うのがが一番簡単なのかなと考えています。
 多くの人はきっとこれを活用してますよね。たぶん。
 PCリンク機能を有効にしてUSB-Cケーブルで接続したら、あとはPC側でUSB接続のドライブとして開けば良いので簡単です。
 ポメラはそもそもテキストファイルしか生成しないので、気にすべきことは文字コードと改行コード。どうやらUTF8形式のCRLFのようです。Windowsならそのまま開けるけど、MacだとCRで、Unix系はLFだったかな。そのあたりを吸収してくれるエディタを使う必要があります。このあたりはもうユーザとしてはどうしようもないので、おとなしくMac側でCotEditorとかを使います。

ファイルを直接編集できます

 PCリンク機能を使ってPCに接続している間は、ポメラはUSBメモリのようなもの(USBマスストレージ)ですから、PC側からポメラの本体に保存されているテキストファイルを指定して編集することができます。
 SDカードを用いていれば、SDカードもPCにマウントされるので、そちらのファイルも編集可能です。テキストファイルなんてファイルサイズはたかがしれていますから、SDカードに過去の書いたものを可能な限り全部突っ込んで、時々読み返したり続きを書いたりするのもいいかな、などと思っています。

iPadなどから直接開けるのは面白い

 USBマスストレージとして振る舞ってくれるのなら、iPadでも、何ならiPhone14以降とかでもUSB-Cケーブル一本でポメラの中身をバックアップすることも、ネットにアップロードすることもできます。
 iPhoneやiPadなら、ファイル.appアプリを使って開けます。こうなるとPomera Linkアプリよりよほど簡単ですが、ワイヤレスで接続できるというのはイザというときには便利ですので、機能があるのはうれしいところです。


iPadに繋げてみました

 確認ついでにAndroid携帯でも接続できるものかなと思って試してみました。適当なファイルマネージャがあれば、ちゃんと中身を見ることができます。


Androidでも大丈夫

 もちろん編集自体はキーボードのあるポメラの方が圧倒的に速いので、出番としては、原稿を書くのはポメラに任せて、外出先でnoteに投稿したりといったことだと思います。

USB-Cケーブルはあった方が良い

 今回の結論としては、USBマスストレージとしてポメラを活用すると意外と楽、という話でした。
 わざわざUSB-Cケーブルを持ち歩くのは億劫ということもあるかと思いますが、Androidや最新のiPhoneでしたら、充電用にケーブルを持ち歩いている方も多いでしょうし、意外と活用できるのではないかなと思いました。
 ポメラはこの二日でかなり手に馴染んできましたので、どんどん活用していきたいと思います。

おまけ BTキーボードとして活用できると、簡単な編集もスマホ画面から楽にできる

 あとこれはおまけなんですが、スマホでも文字列を扱うのにキーボードが楽な場面が意外と多く、そのために外付けのキーボードを持ち運んでいました。ただ、ポメラにはBTキーボード機能があるので、ペアリングしておけばダイレクトにスマホやタブレットで文字が打てます。
 これの何が良いかというと、ポメラで書いた粗書きをnoteに貼り付けて、その後推敲をしながら調整していくというワークフローを、スマホ上でもできる(しかも外付けキーボードを別に持ち歩かなくても)ということなのです。
 旅先にPCを持って行かないでも、ポメラとスマホだけで色々とできてしまうというのは、とてもうれしいことです。これからも愛用していけそうな予感!

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