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片手キーボードのカスタム配列

まだ作成途中なので配列名は考えていないです。

開発の経緯

KeychronB1 Pro USキーボードを購入しました。このキーボードをは比較的安価(実売7000円弱)で、購入できるワイアレスキーボードで、かつZMKファームウェアを使ってキーボードの配列をカスタマイズできるという機能を持っています。

そんな訳で、しばらくカスタマイズして遊んでたんですが、唐突に「なんか片手キーボードの配列を作らないといけない気がする」と思い立ちまして、構想三時間で構築したのがこちらの配列ということになります。完全に思いつきです。
(そのうち必要になる可能性はあるよな……。

コンセプト

日本語ローマ字入力に特化する。片手で2レイヤー限定でそこそこの入力速度が出せるが、別に速く打てなくてもいい。学習コストが比較的低い。

作る時に考えたこと

母音の配置:QWERTY配列を覚えている人が多いと思うので、左手でもそのまま入力できる キーについては近いところに配置しつつ、母音はワンストロークで打てるようにする。
子音の配置:学習コストを下げるために、T K H S の裏レイヤー(スペースキーを押しながら入力する)に D G B Z を配置しています。日本語で濁音を入力したい場合には、清音のキーとスペースを同時に押せば入力できます。
記号の配置:句読点と長音は考慮していますが、鉤括弧が打ちづらいです。これは今後数字キーの段との兼ね合いで考えます(開発途上ってことだね)。

今は作者も練習中ですが、昨晩作って今の段階でフリック入力程度の速度で打てます。配列も覚えられたので、たぶん学習コストは低いと思います(少なくとも小猫配列より全然学習コストは低いです)。

実際開発中のの配列

まだ完成形ではありませんが、基本的なところ(ローマ字入力部分)は煮詰まってきたかなと。「」が遠いのが少し気になりますが。他に裏レイヤーのBの位置は、スペースシフトだと文字が入力できないのは仕様のようです。バグ??

表レイヤー
裏レイヤー

jsonファイルは以下の通りです。

jsonファイルは以下のサイトで利用できます。

https://launcher.keychron.com/#/keymap

サイトでKeychronB1 Proを繋げてペアリングして、「インポート」とするとKeychronB1 Proに適用できます。僕はMacユーザなので、2, 3レイヤーに設定を書き込んであります。

今後考えている改善点とか悩んでいるところとか

記号類が遠いのが嫌。

U の裏が R 問題。本当は R はワンストロークで入力したい(でもQWERTY配列由来なので、位置を変えるのが嫌)。

数字列どの程度必要かよくわからないです。まぁ、必要かな。

ファンクションキーどこいった? 問題。レイヤーが足りてません。

キーボードショートカットが使いづらい問題。いや、このキーボードでキーボードショートカットもまともに動かせってのは無理ではないかしら。

右半分が完全に無用の長物なのをどうにかしたい。いや、そういうコンセプトのキー配列なので……。そのうち左手デバイスか何かに書き込む必要があるかもしれませんね。

そんな感じでのんびり開発を進めています。

割と違和感なく打てているので、しばらくこれでいきます(この記事もこの配列で書きました

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神沼三平太@怪談を書く人
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