小猫配列v.0.2
ずっと私家版で改良してたんですが、現時点でこんな感じになりました。
ノートPCのキーボードで打てなかったりとか、中段が9キーのキーボードに対応したりとかで、こんな感じになっています。見ていただくとわかるかと思いますが、Aキーは基本的に小文字用のシフトキーです。セミコロンキーはなくても代替のキーバインドがあるので問題ないはずです。つまり中段9キーとスペースキーの、合計10キーだけで全てのかなを打つという、ロマン先行配列です。当然ほとんどの入力で同時打鍵が必須となりますが、ロマンのために頑張って覚えてください。
小猫配列の特徴
小猫配列は、キーボードの中段の10キー(ASDFGHJKL;)とスペースキーのみで全かなを入力でき、基本的にホームポジションを崩さずに文章を綴れます。
左手に行が、右手に母音が配置されており、比較的配列の記憶コストは低くなっています。
同時打鍵数は最大5キーです(以下を参照)。(ただし対応しているキーボードであれば最大4キー同時打鍵で入力できます)
興味を持っていただけましたら幸いです。
導入前の注意
キーボードの物理的な制約として、同時入力数の上限が2つまでのものがあります。その場合は対応している外付けキーボードをご利用ください。
試しにうちのノートPCはいいところまでいけたので、最近のノートPCならいけるのかしら。たまたまかしら。それでもFGJ同時打ち(ぱ行)が打てなかったので
小猫配列の設定方法
小猫配列を導入するためには、
MacOS用のKarabiner-Elements、またはWindows用のDvorakJが必要です。それぞれの設定ファイルとインストール方法は以下の通り。
Karabiner-Elements用
Karabiner-Elementsは以下から。
Karabiner-Elementsをインストール後、以下のファイルを
「~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/」
に置いて、Karabiner-Elementsの設定からComplex modificationsタブを選び、Add ruleからkoneko (v.0.x) Build xxxxxxxxxをEnableとしてください。
色々と余計なキーアサインが入ってますが、Mac版はこれが仕様です(そのうち整理するかもしれませんが)。
DvorakJ用
DvorakJは以下から。
IMEの設定から「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」にチェックを入れたりする。
DvorakJをインストール後、以下のファイルをDvorakJのusrフォルダに入れて、DvorakJの設定から日本語入力を選び、設定ファイルを選択してください。
Windowsあまり使ってないので、もし不具合とかあったら教えてください。よろしくお願いします。
あとはよしなに。
今後の予定
今後は上段を数字と記号に、下段をカーソル移動に割り当てたバージョンにしていく予定です。今のMac版には一部導入済みですが。