Small is Beautiful
今日はグレイスワインの三澤さんの講演を聞きに仙台に行ってきた。東北ワイン研究会という東北のワイナリーが集まっての勉強会だ。
そこで「Small is Beautiful」の話から、グレイスワイン、そして甲州への想いと大変勉強になった。まさにグレイスワインの近くのぶどう園の方から甲州を買ってワインをつくっていることと、僕自身、甲州を育ててみたいと考えていたため、方向性がつかめた気がする。
ただあまりにも規模が違いすぎるので、どこまで行くのかをあらためて決めないといけないのだが…。
良いワインのために、3つのことを話していた。
1.日照
2.排水
3.クラフトマンシップ
日照は明野というところが日本一ということで、4月〜10月で1,600時間もあるらしい。これでも世界のワイン産地からすると少ないようだが。大船渡では1,000時間を少し超える程度。日照時間だけの問題ではなく照度もあるので、そのあたりを調べてみたいと思う。
排水は、大船渡ではなかなか良い土地が見つからない。今の土地は少し斜面になっており、悪くはないと感じる。
そしてクラフトマンシップ。なぜここでワインをつくっているか、職人魂が大事ですと。
メモ魔になってしっかり勉強してきました。いつか明野の畑を見に行きたい。
追記:昨日の話に出た武田信玄の言葉はこれかな。
戦に勝つということは、
五分を上とし、七分を中とし、十分を下とする。
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