醸造からビン詰めまで、トラブルは続く・・・
本格的に醸造を開始して2ヶ月以上が経過した。機械の扱いにも慣れてきて、作業も効率を上げるために様々な方法を試してみている。少人数(ほぼ母親と二人)で作業を行っているので最も楽な方法で、安全で、効率よく配置なども毎回変えている。原料やビンなどの量も増えてきたので一つ配置を間違えるとすべてを動かさなければいけないということにもなりかねない。
何度か試行錯誤を重ねた仕込みはかなり効率よくなってきた。二人でも3時間半あれば(機会の動いている時間も含めて)500kg程は仕込むことができるようになった。
今回のトラブルはビン詰め。ビン詰め機械の部品が取り外せないのだ。最も汚れが溜まる部分であり、清潔にしておかなければいけないところ。
ここが外れないので業者に問い合わせ中。
下のところ。本来であればここからワインを注入するのですが、そこは使わずに瓶詰めしている。こういう事で時間を取られるのが最も納得行かない。最初から外して納品してくれればいいのにと思う。
次はビン詰めの機械。王冠の打栓機。通常の750ml瓶は問題ないのだが、330mlのビール瓶がうまく打てない。付け替え用が一つあったのでそれを使ってもうまくいかない。テストの時はうまくいったのに、それはたまたまだったようだ。そもそも日本でメジャーに使われている王冠はこの2種類だと思う。なので、最初からそれにあった付け替えようを用意しておけばいいのだ。それ以外は使うことがないから。結局打てずに750mlに全部詰めることになった。
最後はキャップシーラー。多分使い方は間違っていないと思うのだが、そもそもビンが入りにくい…。
これ、台座ないと無理よ…。
いろいろありますが、心折れることなく少しずつ前に進んでいます。ワインやシードルの発酵は待ってくれないので、できることをきちんとこなしていきます。
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