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甲斐路を醸したらピンク色になった

今年は勝沼の甲州ぶどうが少ないということで、甲斐路という生食用のぶどうを100kgほど購入しました。近くのワイナリーで甲斐路をどうやって仕込むか、皮が硬いのでそのままプレスをするとあまりしぼれないとか、醸したら少しは柔らかくなるかもしれないとか、足で踏んだら良いのではなど、いろいろとアドバイスを頂き、結局、一つ一つ丁寧に手で除梗して、しっかり足で踏みつぶし、そのままタンクで醸し発酵してみました。

発酵が終わる頃にバスケットプレスで搾汁。やはり皮は固く、バスケットプレスでの初の搾汁ということもあり、搾汁率はかなり低いのですが、そのまま無濾過で瓶詰めを行いました。

色はきれいなピンク色。香りは生食のぶどうの香りが強いです。飲み口はスッキリとした辛口で最初のワインとしてはらしさが出たのかなと思っています。

発売は12月です。が、ハーフボトルで数十本の販売予定ですので、先行発売の会員の方で売り切れると思います。

会員制度も募集してますのでよろしくお願いします。

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