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子育て中の地方公務員が、転職活動はじめました

こんにちは。
地方公務員10年目、3児子育て中の”ぺいパパ”です。

2024年末に転職活動を決意し、転職エージェントに登録しました。
簡単なプロフィール登録をし、興味がある分野や勤務条件を入力すると、たくさんの企業が出てきました。

「いよいよ転職活動か」としみじみ。
少し動きがあるので、まとめたいと思います。

転職はネガティブではない

以前の記事でも書きましたが、私の転職活動はネガティブな思いではありません。

ただ「成長したい」の一心です。

そのために役所は3年毎の異動や昇進昇任があるはずなのに...
いつの間にか仕事内容と責務が役職をオーバーラップし、2つ3つ上の役職との対話で失望し、役所にとって都合の良い人材となりつつある。

「私のこと、本当に育てる気ありますか」

そんな事を日々職場に問い続けています。

義理の弟に相談

エージェントと面談しましたが、なかなか一歩を踏み出せない。

「給与面など待遇的には今の職場は悪くないと思いますが...転職活動はどれくらいの本気度ですか」と問われ、ついつい悩むわたし。

わたし自身の決意の弱さを実感。

そんな時に、妻の妹の旦那と話す機会が。
彼は2年ほど前に転職を経験済み。

「転職活動をなかなか一歩進み出せない」と相談すると、
「初めは皆んな、そんなもんですよ。まずは試しに1社受けてみてはどうですか?受けるのは自由ですよ」との言葉。

今まで「生半可な気持ちで受けると相手企業に迷惑だ」と思ってましたが、新卒の時を考えると、まぁいろいろと受けていたよなと納得。

試しに1社受けてみる

ちょうど、義弟の会社で紹介募集があるとのこと。
気になっていたコンサル業界。
ここでも悩みましたが、とりあえず応募する前に簡単な面談をうけてみることに。

お相手は、元地方公務員で現在義弟が勤めるコンサル会社でマネージャーとして働いている30代後半の方。
あれよあれよという間にWEB面談日が組まれました。

WEB面談前に聞きたいことを整理しておいた方が良い、との義弟アドバイスを踏まえ、自分なりに「気になるリスト」を作りました。
その過程でお相手の方をGoogleで名前検索すると、たくさんの実績が表示。

「私はこんなすごい人と面談するのか」とビビりながら当日を迎えました。

面談結果、この会社を受けてみたい!

面談自体は非常に和やかな雰囲気でした。
お相手の方も実績を披露するのではなく、あくまで私の疑問や不安に寄り添ってくれる感じで、「こういう人が上司にいるといいな」なんて思いました。

面談で聞いたのは、以下の内容です。

Q1:なぜ地方公務員を辞めてコンサルに転職したのか
→A1:地方公務員の仕事範囲や職員の能力に限界を感じた。
Q2:コンサルに入って良かったことは、苦労したことは
→A2:自分軸で仕事ができる。仕事をする上でコミュニケーション能力を求められる場面が多く初めは戸惑ったが、周囲の人間がフォローしてくれた。
Q3:地方公務員出身の人に求めるものとは
→A3:地方公務員だからと言うものはない。ただコンサルとして、相手に価値を与えることを大切にしているので、そのマインドは求める。
Q4:現在の役職と年収など働く環境は
→A4:マネージャー層の中間位置。年収はコンサル会社と出向先の自治体からそれぞれいただいており、計2,000万円弱。

私の職歴についても話しました。
率直にご意見を伺うと、そのコンサル会社で働くとなるとマネージャー職になるとのこと。


正直驚きました。
いまの職場は年功序列のため、10年目で主任、そこから3年経験を積めば係長級試験を受けることができ、合格して暫くすると40代で係長、40代中盤で課長補佐、50代入るくらいで課長級というキャリアステップが通常です。

その中、30代前半で課長級の扱い、もちろん年収は今の1.5倍〜2倍で1,000万円超えます。

そして、コンサルならではの広い視点での仕事領域。日本社会を変えるために、国や自治体等と手を取り合って改革していく仕事内容は刺激的でした。

「これは地方自治体も本気で職員のやりがいを作る機会創出しないと、人材流出が止まらないな」と感じました。

悩むことなく、この会社を受けることに。
また結果について、そして選考プロセスの中で実感したことについては追って記したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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ぺいパパ@3人子育て公務員
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