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私は、家族を疑わざるを得ない。【日記】

家からカボチャが消えた。

そんなはずはない。
買ってきたのは、つい昨日だ。
昨日の夜はカレーで、今日の昼までカレー。

カボチャを使う料理なんてなかったはずだ。

昨日、料理をしたのは私と母。

そう、私は今、実家に帰省している。

昨日私が実家に帰る途中で調達して来たのだ。
昨日はカレーが既にあったため、今日の夕飯でカボチャの天ぷらにしようとしていた。
母にもそれは伝えていた。

そして、今日。
夕飯を作ろうとカボチャを探したが見当たらない。カボチャをしまったのは母だ。
私はさっそく母へ電話をした。

「昨日のカボチャどこになおした?」
(昨日のカボチャどこにしまった?)

「え?冷蔵庫の野菜室に入っとるやろ?よー探してみんね」
(訳:え?冷蔵庫の野菜室に入ってるでしょ?よく探してみなさい)

探したさ、そりゃあもう血眼で。
でもないんだよ、カボチャが。

しかし、カボチャが独り歩きするわけがない。
なんてったってアイドルカボチャ。
それにハロウィンとして使うにもまだ早い🎃
他に使い道なんてないはずだ。

ということは、誰かがこの冷蔵庫から持ち出した可能性が高い。

つまり、犯人はこの家の中にいる!🕵️‍♂️

まず、父は料理をしない。
おばぁは台所にすら立ち入らない。

となれば残るは…妹だ。

私は妹に電話をした。

「昨日買ってきてたカボチャ知らん?」
(昨日買ってきていたカボチャ知らない?)

「カボチャ?あぁ、煮物にしたよ」

やっぱり犯人は妹かー!
いや、検討は着いてたけどー!
着いてたけどさー!

「えー😱カボチャ…天ぷらしようと思っとったとに、なんで勝手に使ったと…」
(訳:えー😱カボチャ…天ぷらにしようと思っていたのに、なんで勝手に使ったの…)

「勝手にって、知らんし。置いてあったもん」
(訳:勝手にって、知らないし。置いてあったんだもん)

確かに、わざわざ冷蔵庫に入っている野菜を使う確認などはしない。実家だからこそ冷蔵庫の物は基本的に母が買ってきたという認識が妹にはある。

そして、そこに現在住んでいる母と妹が持つ台所の権力たるやいなや。
ちょろっと帰ってきたくらいの私に権力はないも同然だ。

私はカボチャを諦めた。

一旦落ち着こう。何を作るか、改めて考えなくてはならない。

私は仕方なく冷蔵庫を開けた。
代わりのものが何かないか物色していると、そこには無惨にも切り刻まれて茶色に染められたまま、タッパーに詰められたカボチャ。
こうして、私のカボチャは妹の手によって帰らぬ物となった。
カボチャ…(-人-)

妹の手にかけられて
変わり果てたカボチャの姿が映ります。
⚠️閲覧注意⚠️





あんなに鮮やかだった黄色が…😢

なんて美味しそうな姿に
変えられてしまったんだ…🥺

私は思わずカボチャを前に手を合わせた。
1つ手に取り口へと運ぶ。

「う、美味い…🫢」

カボチャはしっとりと滑らかな、しっかりと味のついたカボチャへと成り果てていた。

妹が帰宅し、私は妹に詰め寄った。
カボチャをどうしてくれたんだ…!

すると妹は冷蔵庫からオクラとナスを取り出した。
妹は奴らを手際よく下処理すると、衣を纏わせ、油へと放った。

ベチョベチョだった奴らは、パチパチカラカラと音を立てて油の海を彷徨い、やがてサックリとした姿へ変貌を遂げ、次々と皿の上へと引き上げられた。

一皮剥けるどころか、
一皮まとって素敵だ。

こうして、オクラとナスによって、天ぷらになりきれなかったカボチャの無念が果たされた。


どんな天ぷらもどんとこい!
どんとこい2024秋

そんなこんなで天ぷらもできあがりました。
さてさて、なぜ今日は天ぷらなのか。

それは先日、月に一度の『蕎麦打ち』だったから。
そして、今日はその蕎麦を消費するため実家に来たというわけだ(笑)

ちなみに今回も肉蕎麦🤣

太さはまだ均一じゃないので精進したい。
味は家族からも好評です( -`ω-)👍🏻✨️

マジで美味いから他のアレンジ考えるの面倒で、なんか結局ここに落ち着いちゃう😂

飽きるまで肉蕎麦かもな。
#どうかしているとしか

蕎麦打ちのスパルタ師匠との事も書きたかったが、実はコロナ?にかかったのかスパルタ師匠は蕎麦打ちを欠席しており居なかった。

そのため、別の師匠との共同作業となってしまったが、無事に蕎麦は美味しくできていたので良かった。

来月にスパルタ師匠と蕎麦打ちできたら、ネタ次第では、また記事にでもしようと思います(   ¯꒳¯ )✨

#どうでもいいか





#なんのはなしですか
#どうでもいいか
#どうかしているとしか
#どんとこい2024秋
#賑やかし帯



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