心配性な私が初めて得た気づき
私はいつも何かにチャレンジしようとするとき、
「〇〇になってしまったらどうしよう…」
と、不安を抱いたり
「また〇〇になるかもしれない」
と、心配してしまったりすることが多い。
不安があまりにも大きくなりすぎると、せっかくの機会を逃してしまったり、チャンスを逃してしまったりする。
私はそうやってたくさんのチャンスを棒に振ってしまった。
私と「不安」「心配」は小さい頃からのお付き合いで、兄弟のようなもの。
離れたくとも、離れられない運命なんだ、とそう思い込んでいた。
だがあるとき、いつものように不安を抱いて真っ青になっていた私は気づいた。
あれ?もしかして不安って何の意味もない思考なのでは?
心配も必要な感情でした。
と。
つまり
未来をより良くするためには、過度な不安や心配は何の意味もない
ということである。
今までも、
不安になっても、何か良い方向に向かう訳でもなく、何かいいアイデアが浮かぶ訳でもなかった。
ただ、チャレンジする力を失っていただけだった。
今まで不安や心配をすることで、何となく予防線を張っているというか、安全、安心を求めていたんだろうけれど、全く逆効果だった。
こんなの当たり前だろ、
と思うかもしれないが、マイナス思考の人にしたら「不安」や「心配」をすることで最悪を回避できるという思考に自然となってしまっているのだと思う。
しかもこれは自動なので、自分で止めたくても中々止められない。止めるには相当な訓練が必要らしい。
しかし、どうやら気づくことから全ては始まるらしい。
だったら、私の不安との適切なお付き合いはここから始まると言ってもいい。
今回もゴールには辿り着けなかったが、その過程で気づきを得ることが出来たのだから、きっとそのために今回のチャンスがきたのだろうと感じた。
小さくとも、1歩ずつ進んでいる自分を褒めてあげようと思う。
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