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進学校から通信制高校へ #4
起立性調節障害がわかってから、どのようにして学生生活に復帰していったのか振り返ります
進級するには
起立性調節障害がわかってから、1番に今後の学生生活をどうするのか考えました
病気の診断がついたので、高校1年生の成績についてはこれまでのテストの成績でつけてもらえることになりました
何科目かで、どうしても授業日数が足りないことが分かったため
春休みに数日かけて各教科の先生が補講してくださることになりました
これで1年生から2年生の進級要件を満たすことができました
進級か、退学か
通っていた高校は進級や成績に厳しかったです
要件を満たさない生徒は容赦なく進級させません
留年をする人が年数人いました
私は今回は2年生に進級できたけれども、このように成績に厳しい学校だと
次に進級できるかどうかはわからないと思いました
来年進級できなくて、単位もとれなかったら高校2年生を2回しないといけないかもしれない・・・
その後も確実に進級できるかわからない
全日制の高校に今後通い続ける自信はない
今後の人生、大学進学や就職を考え
高校生の間に同学年と年齢差が出てしまうことを懸念しました
私は退学を決心しました
通信制高校へ転学
せっかく入れた偏差値70越えの進学校
辞めるのに未練がなかったといえば噓になります
このときの決断に一役買ったのが「ツレがうつになりまして。」でした
↑うつ病の本だけどコミカルな絵柄の漫画でサクッと読めます
「うつ病は、自分のしたミスのせいで負けた野球の試合の日が毎日続くようなもの」といった趣旨の内容が書かれていました
私はうつ病ではないものの、すごく共感できる言葉でした
今の学校にしがみつき、進学できるかひやひやしながら過ごすよりも
少しずつでも前に進める実感を得られる生活のほうが心身ともによいと考えました
少しずつ自分のペースで学習できる通信制高校に転学することを決めました