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【MHW:IB】アイスボーンをトロコンしたので感想と愚痴を色々と【トロコン】

要約
今作のトロフィー(勲章)は運要素が多い
ソロでやれ、片手剣使え、達人芸止めろ
・「モンハン」としては正直微妙
モンハンではなくPS4で遊べる手軽なアクションゲームとして見れば最高。

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「モンハン」としては正直微妙と言わざるを得ない…いやハッキリとクソと言い切ってしまった方が世のため人のためかもしれない。そのためモンハンがやりたいならワールドやアイスボーンではなく大人しくXXやった方がいい。

しかし、単にPS4で遊べる手軽なアクションゲームとしては誇張抜きに四六時中やり続けていたほど最高に面白いゲームだった。

2024/11/18 追記

 今更ながらこの記事には具体的に何が面白かったのかについて全くと言って良いほど記載がなかったので改めてまとめてみる。

・歴代一快適な片手剣
 ・今作では旋回斬りによりコンボ途中でも方向転換が可能。また旋回斬りの後はコンボが初段に戻るため無限に攻撃し続ける事が可能。
 左右に旋回→コンボ→逆方向に旋回→コンボを繰り返して定点攻撃、部位破壊し終えたら旋回斬りで別の部位に攻撃、相手が動いてしまい位置がずれても旋回斬りで位置調整…と自由度が非常に高い。

 ・坂で滑走に移行した場合は段差同様に前に大きく移動するジャンプ斬りに派生する。これにより遠ざかった相手を追う能力も向上。

 ・回避から派生で出せるクラッチアッパーによって敵モンスターに張り付く事が可能なため、張り付く性能も高い。2回組?片手剣なら他の武器の倍以上の頻度で貼り付けるから関係ない。
そもそもクラッチの肉質軟化やぶっ飛ばしに拘りすぎて攻撃の頻度を落ちたり特定の部位しか狙わなくなるより、多少肉質が硬い部位だろうと攻撃を絶やさない方が結果的に早くなる場合が殆ど。あと肉質は物理にしか影響しなかった筈なので片手剣だとそこまで躍起になって傷付ける必要は無い

 ・バックステップ溜め斬りからジャンプに移行可能。操虫棍を除けば1人だけエリアルスタイルも使えるようなものなので単純に拘束手段が一つ多い事になる。相手にもよるが、盾によるスタン、ぶっ飛ばし、罠と合わせれば怯み値などの面倒な細かい要素を考える必要なく、知る必要もなく、戦闘時間の半分近くを拘束する事が可能になる。どの方法でどのタイミングに拘束すればより楽が出来るか?拘束せず普通に殴り続けた方が早いか?時にはアドリブを混ぜながらも最適解を目指す試行錯誤は本作の片手剣ならでは。ある物は全て使え。
え?そんな暇あったら強打散弾ヘビィで良い?それは皮肉でもネタでもなく本当にそう。

 ・上記の4点だけでも十分過ぎるほど快適で動かすだけで楽しく、その上火力などもトロコンを目指す程度ならば全く不自由しなかったほど強力な武器だったのだが、なんとナーフされる事なくむしろ何度も強化を貰った。ジャストラッシュの威力大幅上昇、クラッチアッパーに傷付け1回分の効果付与、etc…

・回避性能の高さ
 ・本作は無敵時間がデフォルトでも従来より1f長い。回避性能5を積めばブシドー回避ほどではないが、少なくともXXの回避性能+2より無敵時間が長くなる。加えて敵の攻撃判定もXX より(恐らく)緩いため、大抵の攻撃は特に練習もタイミング覚える必要も無く軽々と避けられ、延々と張り付く事ができる。

 前述の歴代一快適な片手剣と組み合わせる事で、ほぼ全てのモンスターにおいて相手の行動などお構いなしに絶えず攻撃し続ける事が誰でも手軽に可能となる。どの作品のどの武器でも最終的にはそうなるとはいえ、そこに至るまでの労力やハードルが極めて低い。
攻撃が激しい?隙が少ない?回避性能積んで片手剣を使えば良いじゃない。ゲームに文句を言う前にお前が使う装備を変えろ。

モンハンに限った話ではないが、見た目でキャラや装備を選ぶ阿呆はゲームに文句言うなと常々思う。勝手に弱いモノを選んで勝手に苦戦して、それはゲームの問題ではなくお前の問題。自身の非を棚にあげて何でもかんでもゲーム側の問題だと騒ぎ立てる連中なんかよりも、使えるものは全部使ってとにかく楽をしている人やその時その時の強いモノだけを選ぶ性能厨や強キャラ厨と揶揄される人たちの方がよっぽど良い。ゲームを正しく楽しんでいる。
(イナゴやネットde真実ゆうた君みたいな害悪地雷の例外もあるが…)

・広大なフィールド
 戦闘時に使われる場所だけでなくそれ以外の部分も作り込まれており、意外なところに採取ポイントがあったり環境生物が配置されいたりと探索が非常に面白い。ドスヘラクレス7匹いまだに場所が分からん。
 よくマップを覚えられないと愚痴る人を見かけるが、戦闘で使う場所は数が限られてるいるのでそこへのアクセス方法や最短経路だけ把握しておけばゲームを遊ぶのに支障は出ない。どうせやっていれば勝手に覚える。何事もハナから覚える気がさらさらない、上達する気も無い癖してゲーマーだのオタクだの名乗っている奴の場合なら話は変わるが。

この辺りだろうか?


1.今作のトロフィー(勲章)の特徴

 過去作のように全クエストクリアや裏ボス撃破などは無く、代わりにレア環境生物の入手やオタカラなど運要素が多い。いかに効率を上げ試行回数を増やし、確率に勝つかが重要となる。


1.1. 環境生物

(1) 金色に目立つ (キンセンザル)

 渡りの凍て地(晴れ)の各所にある温泉(エリア2、6、13)に稀に出現。時間帯は不問。ギンセンザルが沢山いるポワポワ族の集落入り口では出ないので注意。
(イベントクエスト「さるは金色、かわいいな」のエリア6に確定で出現する模様。) 

(2) 美しき旋律を奏でる (ブルーディーヴァ)

 古代樹の森の北東キャンプ付近、または大蟻塚の荒地エリア5の山頂に稀に出現。他にも陸珊瑚の台地とか出現場所が色々ある。出現していると普段とは違う鳴き声が聴こえる。

(3)水面下に潜む神秘 (ワダツミノツカイ)

 渡りの凍て地(夜) エリア8の黄金魚のみが釣れるポイントに稀に出現。

(4)空泳ぐ幻 (ツキノハゴロモ)

 渡りの凍て地(夜、晴れ) エリア14の山頂に稀に出現。出現していると山頂に近づくにつれ普段とは違うSEが鳴り始める。また、一度視界に入れた後視界から外すと消えてしまうので絶対に見失わないこと。
中の人はクラゲがめちゃくちゃ苦手で直視できない人間なのでコイツを見つけた際は思わず悲鳴をあげました。

(5)大地を掘り暮らす (モギー)
(6)各地に馴染み掘り暮らす (レアモギー)

 導きの地(朝方、夕方)に各固定ポイントに稀に出現。レアモギーは地帯レベルが5以上の時にモギーに紛れて稀に出現する。各エリア毎にレアモギーが存在するがどれか1匹だけ捕まえればOK。


1.2. オタカラ

(1)ビギナー蒐集家 (いずれかのオタカラ1個入手)
(2)ベテラン蒐集家 (いずれかのエリアの全オタカラ10個入手)
(3)蒐集家の極み  (全てのオタカラ60個入手)

 テトルーやガジャブーと共に狩猟して友好度を6以上に上げると「ぶつぶつ交換」が可能になる。このぶつぶつ交換を行った際、時折「オタカラ情報」が出現する。情報を元に見事正解の場所にたどり着くとオタカラを入手できる。一度の探索でぶつぶつ交換をできる回数は3回まで、その上オタカラ情報の出現はランダムのため、3回交換→出なかったら一旦帰還or別のエリアへ移動→戻って再度オタカラ交換→… というのを繰り返すことになる。それも1個や2個ではなく、各エリア10個、つまり全部で60個。


1.3. 最大・最小金冠

 いつもの。今作の金冠は通常クエストでは非常に低確率のため、そこで金冠を狙うのはあまりにも非現実的、あるいはそもそも出現しない。そのため、「調査クエスト」「イベントクエスト」「導きの地」で集める事になる。しかし調査クエストでも報酬枠の数や色によっては絶対に出現しない。

金冠を集める際に参考にさせて頂いたサイト

要約すると金冠の出現率は以下の通り

・金銀1つ以上 or 金3銅1 or 歴戦3枠
 →最小サイズ6%  最大サイズ3%

・歴戦4~5枠
 →最小サイズ6%  最大サイズ6%

・上記以外の調査クエスト
→金冠は出現しない

・金冠救済イベクエ
 →最小サイズ12%  最大サイズ12%

導きの地での確率は不明だが、自分の場合は導きの地Lv7のおびき寄せでもかなり金冠が出た。ちなみに怒り喰らうイビルジョーに関してはLv5でも最小金冠が出た。イビルジョーだけサイズの計算が違うとか聞いたことあるけどそれが関係するんだろうか。

また、今作も過去作同様にイベントクエストの中には極小個体や巨大サイズなど金冠が確定で出現するクエストがある。まずはそれらを回って埋めてしまうのがいい。


2.効率的に周回するにあたって

 環境生物、オタカラ、金冠埋め何を行うにしても確率に勝つため周回をする。塵も積もれば山となると言うように数秒の短縮でも何十も何百も重ねれば結構な短縮となる。

2.1. ロード時間の短縮

 一番手っ取り早いのはPS4に外付けSSDを付けること


⚠️PS4は容量が250GB以上のSSDでないと利用できないので、安いからといって250GB未満のものを買わないように⚠️

SSD以外の方法だと「ゲームの再ダウンロード」が想像以上に効果があった。多分キャッシュクリアみたいな感じ。


2.2. 知識の会得

自称エンジョイ勢と害悪初心地雷が頑なに嫌うモノ。

環境生物の出現する場所や時間帯などを正しく理解していないと「夜にしか出現しないのに昼の状態で周回してしまった」「実は出現していたのだが見逃していた」などの無駄が生じる。ツキノハゴロモの「視界から外すと消える」を知らないとせっかくのチャンスを棒に振りかねない。

ぶつぶつ交換もアステラジャーキーや罠、爆弾といった喜ばれやすいアイテムを手持ちに入れておくことでスムーズに交換ができる。探索・謎解きが面倒ならあらかじめオタカラの場所を調べておくのも良い。

金冠埋めについても、簡単に言えばモンハンの基本中の基本ともいえる「相手モンスターとの戦い方、立ち回り、弱点、注意点を知る」こと、そしていかに「素早く」「安定して」「ストレスを溜めずに」狩猟するかを考えるのと同じ。

最速タイムを求めるのではなく金冠を埋める場合、何回も何十回も狩猟するのに一々「何回かに一回は良いタイムが出る、ただしそれ以外は普段より時間がかかって総合的には遅い」なんてのは論外。

その上「火力特化だから一度でも被弾したら危険」だとか「フレーム回避を何度も成功させる必要がある」だとか「武器固有のゲージ等の管理を行う」等々、事あるごとに神経のすり減る操作を要求されていてはたまったものではない。火力特化装備で挑んだとしてミスしたり相手の機嫌が悪く万が一乙ったとして、それが1回しか乙れないクエストで、更に偶然金冠サイズだったとしたら?

そんなアホみたいなストレスを溜めながら続けるなんて自分には無理、とにかく楽をしたかったので
・「何も考えずテキトーな操作だけで良い」
・「硬直が少なく操作ミスしても致命的になりにくい」
・「回避等に失敗して何度被弾しても乙らない」
・「拘束手段や割合ダメージを出来るだけ利用する」
・「必須スキルや固有のゲージが無い」
以上の点を簡単操作で現実的に狙える片手剣でひたすらゴリ押し、片手剣が辛い一部の相手のみ相手に合った武器…というかほぼランスを使う方向で進めた。


2.3. 余程の事が無い限りソロ一択

 (出来はさておき)新作も発売され、また下記の仕様が知れ渡った今このゲームでマルチをやるような酔狂な変態物好きなどそもそも存在しないだろうが、今作のマルチプレイは敵モンスターに強烈な強化補正がかかる(※)ため、瞬時に怯み値諸々を正確に計算でき、その上で殴る部位の意思疎通も取れる余程上手い固定4人が揃わない限りソロプレイ一択
 余談だが、このゲームにおいて「◯◯がクリア出来ません!」に対してはネタでも冗談でもなく「ソロでやれ」が最適解となる。それぐらい露骨に敵の強さが変わる。

(※)
2人用難易度:体力1.7倍
マルチ用難易度:体力2.5倍

乗り耐性、状態異常耐性、部位耐久値も上昇。
要は怯みや部位破壊が起こりにくくなる。結果、攻撃する機会が減るため実質的な体力は更に高い。

(※)↑が理解できない人向けのカンタン説明
→マルチプレイすると敵が超つよくなる。
自分は強くならないのに敵は超つよくなる。


その上で、モンスター1体あたりの体力に下方補正が入る複数ターゲットのクエストを回すのが良い。特に金冠救済の5体討伐イベクエは体力が半分近くまで下げられているため、イベクエに出現するモンスターはイベクエで埋めるのが最も効率が良い。

また、今作はモンスターを討伐すればクエストの途中であっても「クエストから帰還」で金冠の入手が可能。既に金冠が埋まったモンスターや、ラージャンやジンオウガ亜種などのトロフィーに関係ないモンスターを倒さず途中で帰還することで更なる時短が見込める。


3.装備について 

生存スキルを盛り快適性重視ゴリ押し構成がメイン。
・ゴールドルナβ胴
・ディノイエロβ腕
・ゴールドルナβ腰
・耳栓の護石IV
・防音•回避珠
・回避珠II
・耐絶珠
・早食珠
以上により「耳栓5」「回避性能3」「精霊の加護5」「気絶耐性3」「早食い3」を"常に"発動させ、頭と脚の二部位と余りのスロットで相手に応じた耐性スキルや火力スキルを盛るという形に落ち着いた。

「火力足りなくない?」と言ってくる輩が絶対に現れるので先に言っておくと
・耳栓と回避性能による攻撃チャンスの大幅増加
・精霊の加護と気絶耐性によるゴリ押し攻撃回数の低下防止
・仮に回復するとしても早食いで即座に回復し、すぐに攻撃再開
…と攻撃する頻度を極力減らさず戦えるため結果的に火力は出る。

100ダメージを150に増やすその手間暇で100ダメージをもう一回当てる方が遥かに強い。
150より200の方が大きいって知ってた????????????

何かと多様性が叫ばれるこのご時世、自分が知らないだけで「150 > 200」の世界があるのかもしれない。あるのかもしれないが少なくともこのMHW:IBというゲームにおいては150より200の方が大きく、そして強い。

仮に火力が欲しいとしても頭と脚と空きスロットに火力スキル盛れば十分。強いて言えば耳栓が不要な相手には別のスキルを盛る程度。試しに生存スキルを火力スキルに入れ替えたところで周回速度に劇的な変化は起きず、むしろ被弾しないように気を配らなければいけないだけストレスが溜まるだけだった…いやそもそも火力構成の立ち回りを完璧に出来るまで練習した事あるのかって話なんだけど。

最高効率を目指すならば確かに火力構成かつ一切被弾しない事が理想だろう。しかしそれを行うための操作量やタイミング測るのがストレスで続けられる気がしなかった。自分はある程度生存スキルで快適性を上げ、その上テキトーな操作によるゴリ押しだけで対応できる方がモチベを維持できた。

…”挑戦者は必須スキル"とか言っている人はちゃんと怒り中の相手にも攻撃頻度を落とさず継続して攻撃当てているのか?“達人芸は必須スキル”とか言ってる人は単品での性能は大して強くないカイザー系を3部位、あるいは2部位+赤龍武器1枠を使った分下がった火力や生存力をカバーできているのか?

何回何十回とリトライしてでも理想的な動きと最速タイムを狙うタイムアタックならば、確かに火力スキルに全振りするのが最適解だろう。試行錯誤の末にその構成に辿り着いたならばまだしも「ネットで強いと書いてあったから」使っているだけの死にスキル化した挑戦者や達人芸は止めろ。お前が使っても弱い。

まぁそもそもこのゲームはソロでやるのが1番だから他人の装備なんてどうでも良いんだけど。


3.1. 最終的な構成

・ブラキウムβ…弱特1、スロット4,4,1
・ゴールドルナβ…加護2、スロット4,2,1
・ディノイエロβ…気絶耐性2、スロット4,2,1
・ゴールドルナβ…加護3、スロット4,2
・ブラキウムβ…弱特2、スロット4,1,1
・耳栓の護石IV…耳栓4(※ランスの場合は鉄壁の護石5)

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 風圧完全無効が欲しいクシャルダオラやナナなど一部の相手には別の装備構成を作成、それ以外の大半はこの構成で装飾品の入れ替えで対応。

カイザー系にスキル自由度高いとか言ってる奴は上記装備が実装されていない海賊版でもやってんのか?

「スキル自由度が高い」というのはほぼ全ての装備に3つのスロットが空いていて、欲しいスキルを大半積んでも尚Lv4スロットが余るこれぐらいの装備の事を指すんだぞ?

ついでに一つ思い出してしまったので、今作のクシャルダオラに強いとかクソとか言っている人へ。

風圧完全無効」ってご存知ですか???????
このスキルを付けるとなんと!風圧で怯むことがなくなります!その結果、風圧で動けなくなって攻撃を避けられないなんて事がなくなります!!そして攻撃できる機会が沢山増えて与えられるダメージが何倍もアップするんです!

たとえ会心率100%超会心3でも与えられるダメージは1.4倍にしかなりません。

しかし100ダメージを2回与えればダメージは2倍の200!3回与えれば3倍の300!!

挑戦者や超会心にこだわるのがバカらしくなりますね(笑)

いかがでしたか??????????????


…真面目な話、討伐タイム世界最速を目指すとかそういう場合は知らないけど、単純にマスター級歴戦個体を20分以内(Wなら上位歴戦個体を15分以内)に倒すだけなら今作のクシャルダオラは歴代最弱。閃光玉も要らない。XXみたいに延々と飛ばれたりしない。判定が分かりにくい蛇行する竜巻も削除された。IBでは確定着地と確定威嚇まで追加されたので更に楽。相手に合わせて適切な対策スキルを付けろ。難しいとか強いとかクソとか言う前にお前が装備変えろ。

ちなみに一番目立つクシャルダオラにクソ云々言っている奴向けに風圧完全無効の例で書いたが、耳栓や回避性能、各種状態異常耐性も同じ。ダメージの数値上げる前に殴る回数増やせ。

まぁそもそもこのゲームはソロでやるのが1番だから他人の装備なんてどうでも良いんだけど。


…話を戻して、マルチ向けスキルという認識されがちな「ひるみ耐性」だが、ソロでも意外なところで快適性と火力に貢献するので付けておいて損はない。例を挙げるとネルギガンテの猫パンチや移動時の足踏みに当たっても尻餅をつかなくなり、攻撃チャンスが増える。

不屈入れた意味は特になし。Lv1スロット余ったから何となく見栄えがいいLv1がMAXのスキルを入れただけ。よっぽどの事がない限り乙った後の火力アップで短縮するより乙らず倒す方が早い。


3.2. 追記その1 ~アルバトリオン~

 アルバトリオンも上記の構成を少し弄る(属性やられ耐性を付ける、属性強化を入れる等)だけで普通に行ける。それも赤龍武器ではなく生産武器で。マルチは知らん。難しいとか倒せないとか文句言ってる人の装備をよくよく見ると大抵テンプレ(笑)や脳死達人芸ばかり。その上マルチばかり。文句を言う前に生存スキル盛れ。そしてソロでやれ。…と言ってもそもそも周りにおんぶに抱っこで養殖された姫()やエンジョイ勢(笑)やふんたーやゆうたには難しい話か。

まぁそもそもこのゲームはソロでやるのが1番だから他人の装備やクリア状況なんてどうでも良いんだけど。


3.3. 追記その2 ~ミラボレアス~

 ここまで散々テンプレ(笑)云々とボロクソに言ったからには自分が辿り着いたこの構成でミラボレアス倒してやると挑んでみたが…

単純に30分以内に体力66000…肉質の違いもあるため実質的な体力は異なるが、数値だけで見れば前作XXの超特殊やイベクエミラ系(※およそ3万前後)の倍以上…を削りきる火力が足りなかった。ちなみにミラボレアスもマルチプレイ難易度の対象のため、マルチで挑めば最大165000もの膨大な体力を削り切る羽目になる。なのでつまりソロでやれ。「ソロ難易度だと弱過ぎて話にならん!もっと強い奴と闘わせろ!」という戦闘狂のプロハンの方の場合は知らん。

この構成でも繰り返し挑んで敵の攻撃を覚え、ただの一度も被弾せず腹這い状態ぶっ放し、各種兵器による特殊ダウン、拘束、乗りその他をフル活用した上で的確に胸と頭だけを攻撃していけば間に合うかもしれない。しかしそんな針穴に糸を通すようなプレイなんて自分には無理だしそもそもやりたくないので、大人しく別の構成を考えた。

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使った構成は以下の画像の通り、何度か挑んでるうちに集まった素材でドラゴンβ2部位作って使ってしまったが…使えるものは何でも使うべきだしクリアはクリアだし、変な拘り持って延々とクリアできない奴よりよっぽどマシ。

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「砲撃」は大砲や移動式バリスタの固定ダメージが倍になるという強力なスキル。そしていつもの「精霊の加護5」。多少の被弾なら無視できる上に本来なら即死の攻撃(特大ダウンからの追撃、最終形態の拘束など)を確率でミリ耐え出来るのは物凄く大きい。あとは回避距離。1あるだけでもだいぶ楽になる。

また、あくまで自分のやり方だが、ゲーム内でも頭破壊を狙えと言ってくるが頭破壊は狙わない。

・最終形態での即死が減る
というメリット1つに対して
・時間がかかる(=時間切れで失敗になる可能性が増す)
・余計な被弾が増える
・軽いとはいえ破壊王にスキル枠を取られる
…と少し考えるだけで3つもデメリットが浮かぶ。メリットよりデメリットの方が多い。

そんな神経のすり減る部位破壊を狙って結局乙ったり時間切れで失敗するぐらいなら、最終形態を無被弾で抜ける方が楽だった。大砲や撃龍槍が上手く当たって運良く破壊できたらラッキー程度で考える。邪眼が確実に欲しいなら別だが。

「そもそも攻撃避けられません!」だって?「無被弾とか無理に決まってるだろ!」とな???
あれほど火力スキル盛りテンプレ(笑)やフルチャージ火力特化(笑)構成だなんだのと無被弾前提で装備構成を語るくせに、ミラボレアスだけ手のひら返して被弾前提で言い訳するのか。そうかそうか。まぁそれはさておき。

・第一形態
1. 隠れ身の装衣を着た状態でキャンプから移動し、マップ南の二台の大砲計10発を使う
砲撃スキルにより1発450、10発全て当てれば4500、外さなければここで一度目の兵器ダメージ特殊ダウン。

2.なるべくミラボレアスから見て斜め前に立ち、胴に攻撃→斜め前に逃げるヒットアンドアウェイ。
傷付けはブレス中などに胸にクラッチアッパー→武器攻撃。
(後で知ったがミラボレアスは傷付けてもあまり肉質が変化しないらしいので無理に傷付ける必要はない)

・第二形態
3.胸に傷付け(※可能ならばでOK)しつつ、北東の大砲付近までおびき寄せる→隠れ身の装衣→単発式拘束弾を拾いつつ大砲5発→転身の装衣→移動式バリスタ。
移動式バリスタを傷付き中の胸に当てると1発70程度、もし100発全弾当てられれば7000近いダメージを与えられる。

4.大砲やバリスタを使い終えたら第一形態と同じく斜め前を意識してヒットアンドアウェイ。

・最終形態
5.温存しておいた拘束弾と乗りを利用して安全に殴れるだけ殴る
この辺りで移動式バリスタが再使用可能になる。最終形態は胸が柔らかくなるためなるべく胸に当てる、上手く当てられれば2回目の兵器ダメージ特殊ダウンを狙える。

6.撃龍槍をきっちりと当てて大ダメージと特殊ダウンを狙う
ただし狙い過ぎて時間を食ったり被弾しては元も子もない。ムリは禁物

7.残り体力はどうしようもないので転身と回避性能5回避距離3と精霊の加護5に甘えてゴリ押す。
逆に言えばここまで来ればあとは何も考えずゴリ押しだけで良い。

8.危なくなったら隠れ身の装衣で一旦やり過ごし回復。
まさか序盤も序盤のほんの少し進めたらすぐにお役御免になる初期装備隠れ身の装衣がミラボレアス相手の切り札になるとは。

9.残り体力はどうしようもないので転身と回避性能5回避距離3と精霊の加護5に甘えてゴリ押す。
結局ゴリ押しが一番強い。

以上。これで倒せる。実際倒した。
倒したんだから堂々と言わせてもらおう。

ソロでやれ。片手剣使え、達人芸やめろ。

…ちなみにその後歴戦王イヴェルカーナは普通に倒した。ミラボレアスに比べたら面倒なだけで普通だった。「高耐久を短時間で削り切れ」系は大嫌いなので二度とやらない。


4.感想など

4.1. トロフィーについて

 金冠埋めは恒例だから良いとしてオタカラの水増し感が拭えない。名前から過去作のトレジャークエストみたいなものかと期待したけど全然違った。金冠埋めの難易度は今作初めてやったから過去作と比べてどうなのかは知らない。

4.2. 武器について

 片手剣とランスがなぜ使用率12位と13位なのか理解に苦しむ。今作の片手剣は設定ミスを疑う異常な乗り値による乗りやすさ、乗りフィニッシュのスタン値の高さ(※三連攻撃という名前から誤解されがちだが2段目で止めると何度でも殴れる)により、怯み値云々といった面倒な事を一切考えず、細かなタイミングを測る必要もなく、仮にそもそも怯み値諸々を知らなくとも「ぶっ放し→起き上がりに合わせ乗り→乗りフィニッシュでスタン値を溜めておく→乗りダウン→起き上がりに合わせ頭を殴りスタン→スタン後の起き上がりに合わせ罠or再度ぶっ放し」といったハメまがいの戦法が簡単操作で時も場所も選ばず容易にできる。
(※ソロ限定。マルチでは状態異常耐性が上がるため不可能)

怯み値云々まで考えながらできる人ならもっとハメられるだろう。アップデートにより傷つけやすさ(クラッチアッパーに傷付け1回分の効果が付与)とジャストラッシュの火力も向上した。クラッチガークラッチガー騒ぐなら片手剣握ったらどうだ?回避から派生で出せる技で簡単に傷付けられるぞ?

ランスは全方位に方向転換可能なパワーガードと前ステップにより長年の弱点であった足回りが遂に大幅に改善された。回避と拘束手段で戦う万能武器片手剣とガード/カウンター主体の万能武器ランスといったところか。

確かに火力全振りの総合的な火力では劣るのでタイムアタックには不向きかもしれない。世界最速を目指すならば太刀/スラアク/ヘビィ/弓を使うべきだ。それは事実。

でもそれはお前のような下位未満ふんたーには例え一生かけたとしても届かない、全く関係のないお話。

動画サイトに上がっている上手い人のTA動画を見て真似したくなったのか知らないが、「上手い人が使いこなせば強い」構成をロクに使いこなせずマルチ乱入し、案の定後隙狩られて乙るぐらいなら片手やランス握れと思うし(そもそもそんな奴は何を握らせても乙るし邪魔するが)、好きな武器使いたいならそういう部屋で遊ぶなりソロや身内に引き籠れと思う。使いこなせない武器握ってマルチに乱入してこられると、マルチ補正により敵は強くなるのにこちらの火力は大して上がらないのでキャンプ放置寄生とほとんど変わらない、むしろ乙られる可能性があるだけキャンプ放置以上に害悪。

「嫌ならソロでやれ」?
「マルチに効率求めるな」?
全くもってその通り。だからトロフィー埋めその他諸々ほぼ全てソロでやった。

「万能武器使いたくない病」「ロマン武器以外使いたくない病」「不便、非効率をロマンと自分に言い聞かせて誤魔化す病」「見た目で装備選ぶ病」その他重篤な頭と精神の病気を患っているのは人の勝手だし他人に迷惑かけないなら別に問題無い。が、現実はそう上手くいかない。それで他人に迷惑をかけたり使いこなせない自分が悪いのにゲームに愚痴る輩の多い事多い事。これはモンハンに限らずどのゲームでもそう。なんか前も書いた気がする。


5.愚痴 ~今作のテンプレ装備について~

これだけは人に何と言われようと言い続けたい。

「達人芸」構成とか何をどう勘違いしたらテンプレ装備になり得るのか全く理解できない。何が何でもXXで弱体化した紫ゲージ維持しないと死ぬ奇病でも患っているのか?砥石使う数秒すら惜しいのか?XXの超特殊みたいな弾かれ=即死のような状況も無いのに?火力を出すにも生存率上げるにも効率考えても快適性についてももっと良い構成沢山ある。そもそも今作は全体的に敵が柔らかく別に紫〜白維持しないと弾かれてマトモに戦えない相手も少ない。斬れ味維持にこだわる理由が一切無い。

「“砥石を使う”事がこのゲームで1番のストレスで、砥石を使うことがどうしても嫌で嫌で仕方ない!砥石使うぐらいなら死んでやる!!だから砥石を使わずに済む=快適性だ!!!」というニッチなストレスを感じる人は知らん。

おそらく、
(1)トレーニングルームやダメージ表示のおかげでゲーム内で確認・検証が簡単になった

(2)上手い人はゲーム内で自分で確認・検証するのでネット上に上がらない

(3)攻略サイトは自分で確認や検証が出来ないキッズや頭の残念な輩が集う。加えていま流行の中身スカスカな企業系wikiだらけになる

(4)トンチンカンな記事が乱立する

(5)全く実用性のない”ぼくのかんがえたさいきょうのそうび”がテンプレ装備として広まる

(6)その一つとして達人芸構成が出来た

(7)情弱その他自力では確認も何も出来ない輩ががそれに引っかかる

(8)そいつらがそういうデマを拡散して更に広まる

…という流れが起きたんだろう。XXのスイカバーことドラゴンキラーの時みたいな。確かに生存スキル一切盛らずとも完璧にフレーム回避と会心率確保(弱特を乗せる等)が出来る上手い人が使えば達人芸構成も強いかもしれないが、そもそもそんな上手い人は裸でも強いんだから別に何を使っても強い。達人芸構成が強い理由にはならない。

火力構成が流行ったと言えば前作XXのグギグギグもあるが、アレはブシドー回避やブレイブイナシというスキルに関係なく使える強力な防御手段があったから火力全振りにしてもあまり問題が無かったという背景がある。グギグギグに関しても決して万能というわけではなく、アレはあくまで数値は優秀だが斬れ味に難のある武器を斬れ味+2と業物で強引に運用可能にした上で更にスキルを盛ることが出来ることが強み。属性武器を握る場合はもっと良いスキル構成があったり、生存スキルや快適性に振る場合の汎用性という面ではネセトに劣ったり、属性攻撃主体の相手には非常に厳しいマイナス耐性など問題が無いわけではない。青電主ライゼクスの過大評価もおおかたこの構成が原因。

 話が少しズレるが、XXの青電主ライゼクスはほぼ全ての攻撃が雷属性なので雷耐性さえ高めておけば超特殊だろうと滅多な事では即死しなくなる。逆に言えば雷耐性が低ければ大半の技のダメージが増し、即死級となる。そしてXXにおける火力装備()やテンプレ装備()など地雷やゆうた、ふんたーが好む防具は軒並み雷耐性が死んでいるので………
 攻撃のタイミングも非常に分かりやすいのでブシドーランスのオモチャ。50分フル活用してひたすらジャスガ→十字斬り、一部の危険な攻撃のみ絶対回避+緊急回避で避ける。欲張らず安全に耐えていれば、低体力が幸いし超特殊だろうと時間内に勝手に倒れるので鎧裂の次ぐらいには難易度が低い。むしろG5などで一緒に出てくる他のモンスターの方がよっぽど強い。過大評価も甚だしい。マルチは知らん。クリアタイム世界最速を狙うとか裸でクリアするとかの場合も知らん。

転身や不動はあってもブシドーやブレイブのようにノーコストではないので前作とは土台が違う。ただ一つ、納得のいった擁護意見としては「迷惑なぐらい弱い装備で野良に乱入されるぐらいならある程度の性能を持った装備を嘘でも「テンプレ」と広めた方が野良の事故率が下がる」という意見。確かにそう考えると古龍装備故に高めの防御力、使い手が多く腐りにくい火耐性、そのオマケに見切りが付いてくるカイザー系はまだ優秀な方かもしれない。ただそれにしてももっと良い構成があるだろう。

まぁそもそもこのゲームはソロでやるのが1番だから他人の装備なんてどうでも良いし、もうやらないから関係ない話だけど。

6.最後に

 何だかんだ愚痴ったが、いやここまで愚痴っておいて今更何言ってんだと我ながら思うが、

・「ソロでやる分には」アクションゲームとしては人にオススメしたいぐらい面白かった。名作。
・でも「モンハン」としては微妙。面白くない。
・マルチは知らん。敵硬過ぎ。面倒くさすぎ。クソ。

素材の入手方法や装備作成画面などは過去作と比べ快適性が増しているため、PS4で遊べる手軽なアクションゲームとしては最高に面白い。また今作は大体ゴリ押しだけでクリア出来る。何も考えず適当な操作でゴリ押しが効くゲームは個人的に大好きなので評価点。余程上手い人が4人揃わない限りソロが最適解というのも良い。

マルチは知らん。やる奴が悪い。

「モンハンとして~」って何なんだというのは人によって解釈分かれそうだけど、自分の場合「新しい素材・アイテムを手に入れたとき、このアイテムは何に使えるのか?」「新しいモンスターを倒した後、このモンスターの装備はどんな性能なのか?」を期待しながら装備生産画面を開く瞬間が一番の楽しみだった。そのため今作の生産武器の少なさ、モンスター以外の素材から作れる装備の少なさを残念に感じてしまった。ただこれに関しては前作XXの装備品があまりにも多すぎた反動かもしれない。

以上、トロコンした感想と愚痴でした。

W:IBの三徹
「ソロでやれ」
「片手剣使え」
「脳死達人芸やめろ」

この3つを守るだけでドスジャグラスからミラボレアスまで倒せるし、このゲームに対する大半の文句や愚痴が解決する。

ついでにもう一つ、みんなIB辞めてXXやろうぜ!

ライズ…?知らない子ですね…

2023/10/18追記

 久々にアイスボーンやったところ、IBエアプ勢の常套句「相手モンスターの隙が少ない!」をほんの少し理解できた…かもしれない?言われてみればXXやサンブレイクの高難易度クエストより多少隙が少ないような?気がする?いや、やはり気のせいかもしれない。

 仮にそうだとしてもならばそれに対応できる武器や防具を使い、対応できる立ち回りをすれば良いだけの話。そもそもモンハンは相手に合わせた武器や装備、スキルや立ち回りを試行錯誤する、そしてその試行錯誤出来る範囲を広げる為に色んな武器を練習したりスキルを調べたりするのが面白いシリーズだろう。何が問題なのかはさっぱり分からん。

あるいは、どうしてもクリアしたいなら
・今作の簡単操作お手軽万能ゴリ押しチンパンジー武器である片手剣
・欲張らずにひたすら受けに徹してカウンターで安全に安全に立ち回ればまず負ける事がないランス
この二つ使えば良いんじゃないの?

単にワガママを言いだけだけの駄々っ子か?
下手なのに拘りだけは強い地雷か?

この手の馬鹿に限って拘りだけは強いんだから救いようがない。転身は邪道云々、クラッチ面倒臭い。どうしてもこの装備で倒したい、罠は初心者救済措置で使うと舐められるから嫌だ、その他色々。そうかそうか。それはいいけどアンタそれでクリア出来てないでしょ?

そういうのはクリアできるようになってから言え。