収益を複線化することが事業を骨太にするが、自分の収入源はひとつで大丈夫なのか?


ビジネスでは、利益をあげることが必要です。


 


利益を上げるためにビジネスをしているのではないけど、


利益が無ければ関係者にご迷惑がかかり、ビジネスとして成立しませんから。


 


それは、呼吸と同じようなもので、


人間は息をしているために生きているわけではないけれど、


息をしなければ生きていくことができないようなものです。


 


どこでお金をいただくか、どこで儲けさせていただくか、


それを考えて実践しなければ、ビジネスは成立しないということです。


  


その利益をあげるためには、複線化の考え方が大切。


ひとつの事業のひとつの収益源だけでは、何かあったときに首が回らなくなります。


 


例えば、飲食店。


飲食店でイートイン(お店に入って食べてもらう)だけよりも、


イートインに加えて、テイクアウトやデリバリー、


さらには通販や物販などの事業をすることで複線化できて、


いろいろな状況に対応することができます。


 


こうした複線化の取り組みは、多くの会社がやっています。


例えば、ディズニーランドを運営しているオリエンタルランド。


ご承知の通り、入園料だけで儲けているわけではありませんよね。


ディズニーランドの中のグッズの販売や、飲食代でもガッツリ稼いでいるわけです。


 


他にも映画館だって、カラオケ屋さんだって、


そのチケット代やカラオケ利用料だけで儲けているわけではありませんよね。


その場での飲食で儲けているわけです。


 


これは、ビジネスでは当然のことですし、


これができないと骨太なビジネスにはなりません。


  


では、自分に置き換えてみたらどうでしょう?


自分の収入は、会社からの給料だけということはありませんか?


 


事業だと複線化することが大事だというのは理解できますが、


サラリーマンという自分に置き換えると、


「あれ?自分の収入源ってひとつしかないじゃん」と、


その危ない環境に気付く人も多いと思います。


 


自分の収入を複線化しておくことで、


少なくとも経済的な不安は少なくなり、


自分がとれる選択肢が増えるというものです。


 


サラリーマンが「複業をしたい」という軽い感じで取り組むのもいいけど、


実はものすごく危険な状態だと理解して、


自分の収入の複線化に取り組むことが大切だと思った次第です。 


 


          




   


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