ムチャブリは、絶好の成長の機会。
ムチャブリは、成長の機会だと思います。
例えば、会社から、今の年間売上が10億円に対して「100億円にしておいてね!」と言われたらどうでしょう?
ちょっとしたムチャブリですし、今の時代だとパワハラ?にもなってしまいそうなレベル感ですが、そうしたムチャブリが来た時、あなたならどう考えますか?
A君は、「いやいや、ムリでしょ?なぜなら、今はまだ10億円だし、人もいないし、リソースも限られているから、ムリっす。」と考えました。
一方のB君は、「100億円ですか?できるんじゃないですか?なぜなら100億円くらいやっている会社なんて山ほどあるから、それをマネれば何とかなるハズですから。」と考えました。
さて、あなたはどちらのタイプでしょう?
ボクは、典型的なA君タイプ。
しかし、ある時からちょっと考え方を変えてみました。
それは、「ムリ」と考えた瞬間に、「今の自分のアタマの中では」という前置きを入れるんです。
「ムリ」というのは、自分のアタマの中で考えられることでは実現できないだけであって、それは自分の小ささ、発想の無さを露呈しているわけで、そう、つまりチャブリは、自分の器の小ささを自覚させてくれているわけです。
そこから、「100億円」というゴールから逆算して、何ができるのか、何をしたらいいのか、自分で考えて試してみることで、成長につながるわけです。
そう考えると、ボクみたいにできることばかりをやっている保守的な人間は、ある意味、強制的なムチャブリがなければ成長できないということです。
ムチャブリ、最高です。