舌小帯短縮症と授乳期の悩み
舌小帯短縮症ってみなさんご存知ですか?
ハート舌などとも言われます。
私は子供が生まれて初めてしりました。
なぜなら我が子が舌小帯短縮症だったからです。
気がついた理由は、桶谷式の先生の一言。
第一子ということもあり
母乳で育てたい、育てなくてはいけないと思い込んでいました。
ですが、なかなか思うように母乳が出ない。
そして、桶谷式を知りマッサージに通うことにしました。
すると先生が「舌短いねー!!この子飲むの下手だよ。
舌が短くて上手にすえてないからおっぱいが100%機能していない」と
教えてくれました。
私のおっぱいは、すぐにシコリができ詰まってしまうので
体質かと思っていましたがきちんと飲めてないからこういうことになると。
確かにマッサージでは先生も不思議に思うくらいでていました。
それでも生後10ヶ月ごろまでは混合で育てていました。
10ヶ月くらいになると飲む力も強くなっていき、授乳トラブルも減り
快適な授乳生活がおくれるようになりました。
舌小帯短縮症を知ってから
検診や病院に行くたびに舌小帯短縮症について質問して情報を集めました。
結果、手術をするかしないかは親の判断。
暴れると危険なため全身麻酔の手術になるので、本当に悩みましたが
歯並びが悪くなる、虫歯になりやすいなどデメリットの方が多いと
私は判断して手術することを決めました。
その時3歳11ヶ月でした。
手術をすることで痛みが出るか心配でしたが
痛みもなく、ご飯もすぐに食べれました。
プレイルームで遊ぶこともでき、子供自身恐怖も一回も味わうことなく
退院できました。
退院日にたのしかった!と言うほど充実した日々を過ごすことができました。
手術を終えての思った事は
思い切って手術して良かった。後悔はありません。
でも約4年短い舌で過ごしてきたので劇的に滑舌がよくなるわけではありません。
現在6歳で再癒着はないですが舌の先を上手く使う事はできません。
毎日少しでいいので舌を伸ばすトレーニングをする必要があります。
将来上手く舌を使えるようになるように
親子で頑張っていきたいと思います。