欠点は宝の宝庫
誰かにすぐ勝ちたくて、誰よりも持ってることが良くて
自分が負けると思うと相手の粗探しする
頭の中で批判否定をいっぱいやってて
人の迷惑も考えず、自分の事しか考えてない
人に与えてもらうことはいいけど、自分は与える事ができないで奪われた!ってすぐ恨む
何もかもうまくいかないのは、自分以外の人や環境のせい
何も考えずに目先の良さそうに見えるものにすぐ飛びつく
これは全て私の中に存在する私の一部なのですが
本当に本当に嫌いで自分の中に存在していることを認めることすらできませんでした。
だからこの自分が出て来そうになると、出て来てしまったら
全力でいい人を演じたり
病気になってみたり弱いフリをして
散々誤魔化して来ました。
誤魔化すことが段々と当たり前になって自分で自分を誤魔化している事にすら気づかなくなって
いつしか本当に感じている自分の想いすら見えなくなりました。
自分の本当の気持ちに正直に生きたいって思った時にまず最初にやりなさいと言われたのが
どんな感情も感じていくこと。ネガティブな感情は自分で抱え切れずすぐに誰かに投げたくなって何度も何度も失敗しながら徐々にできるようになりました。
その次にやったのがどんなに酷い自分でも認める事。これも私なんだと認める事でした。
自分の欠点を認める事って、歳を重ねれば重ねるほど難しくなっていきます。
でも本当に歳を重ねるということは、大人になるということは
自分の欠点を認めて自分で望む方向に伸ばしていくことなのだと思うようになりました。
欠点を受け入れていく分だけ大人になっていく。
私の中に幼い部分が沢山あるのは
欠点を受け入れることができなかったからなんだなと思います。
欠点は宝の宝庫。
そんな視点が持てるようになったら、自分を取り巻く環境も変化していくんだと思います。