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平凡の価値

4月から小学校のPTA委員をやることになり
先日引き継ぎに行って来ました。

校長先生の言葉がとても大事なことだと思ったので
自分の備忘録を兼ねて書いておきます。

引き継ぎ式の冒頭に校長先生がお話ししてくださったのは

「平凡の価値のお話し」

4月から引き受ける委員は通学路に関わることなのですが
今年度も何事もなく子どもたちが登校できた。
平凡で何事もないと何の結果もないように思えてしまうがそうではなくて、地道な活動が実を結んだ結果だと思っている。子どもたちの登校を陰で支えていただき感謝している。という旨のお話しでした。

特別が大好きだった昔の私は
何事もないと、何もできていないように思えて
大したことしてないし、結果も何もないよねって
先生の言葉もサラッと流してしまってたなと思うのですが
今なら、何事もなく平凡に暮らせることはとっても幸せなことなんだなぁと思えるようになりました。

平凡に暮らす毎日は、 
名もない仕事の積み重ねで創られてて、

誰に言われた訳でもなく
ありがとうって言われたいとかでもなく
達成感とかそんな付加価値がある訳でもなく
日々を回していくことは
すごいことなんだと思います。

そう思えると、
当たり前に家族を養い、
生活を支えている親の働きは
偉業なんじゃないだろうか。と思うのです。 

平凡に暮らせるって素晴らしいんだな。






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