両手が使えていますか?
こんばんは。三条まなびぷれ~すです。
子どもの仕草で気になることが「両手」です。
物をもらう時、差し出す時、食事をするとき、何かの作業をするとき。
片手しか使えていない子どもを見ると、思わず「両手で!」と叫んでしまいます。
おそらく無意識の所作なんだと思います。
あるいは、発達段階で、両手を使うことが意識づけられていない、訓練されてこなかった結果でもあるかもしれません。
両手を上手に使うことは脳の働きにも関係します。
ぜひ片手で作業をしているお子さんがいれば、そっと促してあげてください。
「掌(たなごころ」は、手と手を合わせる合掌のことも意味します。
ほかにも「手の中にあるように物事が思いのままになること」という意味や「手の中の宝玉」「大切なもの」を差して言うこともあるようです。
両手を使える人は、きっとその手の中に大切なものをちゃんと受け取って、丁寧に扱える人だと思います。
そう意識したら、とたんに両手をお椀の形にして、大切な何かを受け取りたくなりますね。きっとあなたの手の中にたくさんの幸せがやってきますよ。
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タイトルの画像はなるくにさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございました。