子どもの社会

こんばんは。三条まなびぷれ～すです。

最近、２人の子育て中のお母さんとお話する機会がありました。
子どもの話をされている時のお母さんはとても真剣です。

私はお母さんの思いや考えを否定するつもりはなく、ただ話を聞いてあげました。
ただ私が「子どもは保育園に通い始めた段階で、親が知らない社会を持つ」というと、驚いたように、そして妙に納得したように、共感してくださいました。

親の目から離れた環境で、保育士の先生とお子さんの関係は形成されていきます。さらに周りのお友だちとも関係づくりが始まります。
それはお子さん自身の意志で形成されていくものです。
そこにはいろんな思いが生じているだろうし、葛藤や悩みだって生まれていることでしょう。

そんな些細なことにはっと気づけたとき、お母さんたちはお子さんの社会を尊重しようと気持ちを切り替える、そんな瞬間を２度も見ました。

子どもに対する見方が変わった、気持ちが楽になったと言ってくれました。

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タイトルの画像は森さやか illustratorさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございました。