きみはぼくの先生だ

こんばんは。三条まなびぷれ～すです。

昨日は子どもたちと外出をしました。
私は子どもたちを引率するふりをして、実は私が子どもたちに引率されていたのではないかと思ったりします。

子どもたちは興味のあるものに目を輝かせ、あちこち見てまわっていました。
ある子は自分の苦手なことを一生懸命克服しようと頑張っていました。

誰かを喜ばせるために、自分の嫌いなことをするって、なかなかできないことです。
とっても純粋で、清らかで、優しい気持ちの持ち主なんだと思います。

「あの人を喜ばせるために、あなたの苦手なことをしてください」と言われたって、大人だったら「それはそれ、これはこれ。別のことで喜ばせるんで、これはしたくない」なーんて言っちゃうかもしれません。

大人でもやりたくないことってたくさんあるけれど、逃げ出さず、投げ出さず、最後までやり切る子どもの姿を見ていたら、泣けてきました。
本当によく頑張ったね。

教えているようで、私の方がたくさんのことを教えてもらっているような気がします。

きみはぼくの先生だよ。ありがとう。

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タイトルの画像はさいとう美如さんの作品を使わせていただきました。ありがとうございました。