
最近かかってきた変な電話
水曜フリースタイル ボヤキ話し(笑)
タイトルの通りなのですが、
サブタイトル付けるとしたら下記
■ベロからの電話
外出からオフィスの自分のデスクに落ち着いた時、隣デスクのスタッフがある電話からの対応にやや苦慮している様子。
うちで一番のベテランだから上手に捌くでしょと思っていたら、
「常務ちょっと代わってもらえますか?ちょっと変な電話で切ろうと試みてもなかなか切れなくて・・・。」
あらあら…
珍しいこともあるものだと、「変な電話は嫌やなぁ」と言いつつ代わりました。
私:「もしもしお電話代わりました。」
変:「たいへんお忙しいところ申し訳ございません!!」
私:「はい。忙しいので手短に!何事ですか?」
と、機先を制するも怯まず。
変:「では手短にお話しさせていただきます。私は○○という会社を京都で経営させていただいてまして、今年で8期目に入ります。決して怪しい者ではございません。」
妖怪人間ベロのセリフを実際に言う人、人生ではじめて会いました。
#おいらベロ怪しいモンじゃないよ
ベロはそのまま続けます。
べ:「その大阪では△△さん(結構有名な和菓子メーカー)で管理顧問と言う形でご縁をいただいてまして、長崎では××さんという角煮まんで有名な会社でもご縁をいただいておりまして・・・」
少し黙れの意味で言葉を遮ります。
私:「あの!私、最初に忙しいって言いましたよね?この話しいつまで続くの?要するに何なの?」
べ:「そうですね!そうですね!怪しい者ではないということを言いたくてご縁のある会社さんの名前をお出ししてまして、、、、」
私:「余計怪しいよ。おたく。んで要するに?」
べ:「いやいや面目ないです。要するにそうですね・・・。名刺交換をさせていただきたく思ってます。」
私:「はぁぁぁ!?名刺交換が要するに?そしたら名刺交換するとして、それ以外の要件切り出したら私怒るよ!(苦笑)」
べ:「本当に怪しいものじゃないんです!常務に会いたくてホントに。」
私:「ごめん。ほんまに意味が分からない。なんでそんなに会いたいの?」
たしかにこの切り口だと電話を切るのに苦慮したスタッフの気持ち解ります(苦笑)
べ:「じつはモグラボというサイトで常務のことを知りまして、壮絶な人生を歩まれているんだと感心しまして、ぜひ一度お会いしたく思って電話をかけた次第です。」
どうも昔、受けたインタビューをネット見つけて読んでくれたようです。
私としても繰り返し読むような良記事なので、その事実は嬉しく思いましたけど、なんでこんな変な入りなんでしょう?(泣笑)
私:「あぁ!あのサイトね。見てくれたんや。それはありがとう。」
べ:「で、会っていただくことは可能でしょうか?」
ここに至るまでのやり取りで私の心は固く閉ざされているので、光栄なことでも光栄に思えません。
私:「会わないなぁ。しかし、なんでこんなハードランディングな方法選んだの?今時、もっと手段あるやん?SNSのDM機能使うとか、いきなりこんな圧の強い方法取られたら、会うものも会えないよ。」
べ:「では、私と安藤常務は一生会うことができないのでしょうか??」
私:「まぁ、あなたがよく使われてたご縁があれば、いつか会えるんじゃないですか?」
べ:「そうですね。その時までまた待ちます。貴重な時間をありがとうございました。」
私:「見知らぬ私に電話をかけて来られた勇気には敬意を表してます。それでは失礼します。」
と、ここまでが変な電話のやり取りです。
なんでも正面突破をすればええって言うものではありません。
それでも他の企業のことやら、名刺交換のくだりがなく電話を代わってすぐにモグラボを見てと伝えてくれていたら会ってましたね。
これこそ本当にご縁だなと思います。
懲りることなく、このサイト見てかけて来たら対応するのに。
おーいベロくん、見てるかぁ。