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もっと広がればいいと思うんだ。

予想通りあっという間に年が明け気がつけばもう新学期です。そんな中新型コロナウィルスは変異種まで出てきてしまい、本当にこの先どうなるのか見通しも付けずらい毎日。そんな中でも元気一杯のこども達を見るとほっとします。

前回の記事「「ベビーシッター」は日本で根付くのか?」についてもう少し綴りたいと思います。

前回の記事では海外のシッターと日本のシッターの違いについてざっくりと、海外でのシッターは学生がお小遣い稼ぎとして始めるのが多く、反対に日本は「保育士」さんのような「資格」がないと出来ないような印象がある、と書きました。

私としてはシッターという存在を、もっと身近感じて気軽に利用して貰え流ようになればという思いで綴った記事だったのですが、少し誤解を生んでしまっていたようです。何点かご指摘をいただいていたようです。

まず、私はアメリカで行っていたやり方をそのまま日本でやれるとは微塵も思っていません。なので自分自身も日本社会に合わせて有意義であろう「資格」を取得しましたが、私の場合はその中に「保育士」の資格はありません。

私が「保育士」資格を取得しなかったその理由は「保育士」の資格より、もう少し在宅にフォーカスした「チャイルドマインダー」や、総合的にこれからの幼児教育に必要なのではないかと思った「モンテッソーリ教師」の資格の方が自分の思うシッティングができるのでは?と考えた為です。

大切なお子様を預ける親御さんにしてみれば、「保育士」資格を持っているシッターさんに預ける方が安心だというのは百も承知です。おうちに専属の先生が来てくださるのと同じようなものです。専門の知識をもたれた先生が子どもを見てくださることほど安心なことはないでしょう。

「学生が子守をしてお金を払う保護者は居ない」と言うご意見も見かけました。ですが私からしたら「シッターをもっと身近に利用して欲しい」と思うのなら、まずはシッターになりたい、やってみたいと思う人を増やさなければならないのではないか?と考えた訳です。その考えの上で「シッターになりたい・やってみたい」と思った人達に「保育士・幼稚園教諭資格がないと出来ない。」と言う印象を与えて欲しくないなぁと思っただけのですが誤解を招いたようです。

現状日本ではシッターになるのに資格は必要ありません。勿論民間のベビーシッターの資格は存在しますが、今は各都道府県への届出だけで活動することは出来ます。その際も資格の有無を問われることはありません。

個人的にはシッターは資格より「資質」「経験」「信用」で成り立つと思っているのですが、日本では「資格」=「信用」であるのでしょう。

「資格」を取ることは有意義なことです。持っていて損をすることはありません。現状日本のシッター業に限って言えば必ず何か特定の資格が必要なわけではないので、個々で自分が理想とするシッターや子どもと関わる上で必要だと思ったものを取得すればいいのではないかと思っています。

色々な形のシッターがいて、いろいろなニーズに合わせらるといいのになと思います。そしてシッターの数が広がれば今まで利用したことのない方達にも利用して貰えるのにとも思うのです。

それにしても言葉、更に文章にするには難しい!

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いろいろな形の一つ、「三時間の自由」のHPはこちらから!

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