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違い~日本編~

前回はシッティングスタイルの「違い」アメリカ編を書いてみました。書いていくことによって、「あのときはこうだったな」。「こんなこともあったな。」と、色々な思い出もよみがえってきて、いろんな話を書いてみよう!と思いつつ、メモを取り忘れて一晩寝たらすっかり忘れているという有様な今日この頃です。

それでは日本編。(日本でのシッティングの数はそう多くありませんので比較するには乏しいかもしれません。)

1.  依頼される時間帯

これは主に朝から昼にかけて、または一日中なんてのも依頼としては多くありました。一日シッティングはお受けすることもありましたが、さすがにそれを毎日となると一家族様での占有となってしまうためお断りすることもしばしば。

私の中でベビーシッターはあくまでもご家庭の補助的な役割だと思っているので、保育園・幼稚園の代わりのような依頼の仕方は違うなと感じていました。勿論、病気で園をお休みしなければならない時等の理由がある場合は別ですが。

私の場合はお昼に少しだけの時間というのは日本では今でもあまりありません。時間だけに限って言えば、朝から夕方、夕方から夜の就寝前位のご依頼が1番多いです。

朝から夕方、夕方から夜の時間、となるとシッターの食事はどうなるか?アメリカでは用意してくださっていたり、冷蔵庫から勝手に食べて~だったり、子供達と食べに行ってきて~だったりと、依頼先が準備をしてくださっていました。

日本ではどうか?また少し特殊なケースにはなりますが、国際結婚のご両親ご家庭の場合はアメリカの時と同じく用意をしてくださって、子供達と一緒に食べて~が多くて、日本人のご両親のご家庭の場合は、食べるのは子供達と一緒でしたが、自分で用意して持っていっています。勿論、冷蔵庫開けて好きなのどうぞ~なんて言われる事は滅多にはありません。この当たりは文化の違いのような気がします。

2. シッティング中の過ごし方

アメリカでは夜のシッティングが多かったので、時間の大半は寝ている子供達の見守りだったような気がします。日本では逆に朝から昼にかけて等が多いので、まずは朝ご飯を食べて貰うところから始めて、お着替え等の朝のルーティーンをこなします。

その後お家から出ない場合はお子さんが何をしたいのか聞いて一緒に決めていきます。兄弟・姉妹シッティングの場合、それぞれがやりたいことが違うので、別々の事をやりだしますがこれもそれぞれが満足してくれればいいので、無理に同じ事をする事はしません。

お家から出てお散歩やお買い物に行く事もあります。その時も出発前にお出掛けのルールを確認し、基本的には徒歩、公共交通機関を利用して目的地まで。時間の許す限り、こども達が満足するまで色々なところへ行きます。(例:電車が見たい→せっかくだから京都駅まで行こう!っていう感じで出かけて、新幹線、私鉄を見に回ったりします。)

お出かけは子供達の体調やご家庭の希望によりそれぞれですが、シッティング中必ず一度は近所の公園や神社には出かけます。

3.依頼時間外

日本では依頼時間外での接触はほぼありません。たまに町中で遭遇する程度ですが、滅多にそんなこともありません。

大まかに書き出した程度ですが、文化というか国民性というか、そういうところがきっちりと浮き出ているような気がします。

もう少し掘り下げて「違い」についても、もっと書いてみたいと思います。

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