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「3」時間、「3」人、「3」歳。

今回私の原点である「こどもと関わって生きたい」という事に再度向き合うために新たに「3時間の自由」というプロジェクトを始めようと準備してきた。

「仕事に家事・育児。毎日めまぐるしく過ぎる日々に「3時間」、「「自分の為だけ」に使う自由な時間を確保して貰いたい」をコンセプトに立ち上げたプロジェクト。
夫婦でデート、お友達とランチ、美容院、読書。もちろん在宅で仕事するため、なんていう理由でもあり。どんなことにつかっていもいい「3時間」です。

本来「ベビーシッター」は依頼主から時間を指定され、お宅を訪問しその間おこさまと一緒に過ごすものである。

しかし私の場合、アメリカでシッターをしていた時から場所にはこだわらず、時間も延長、短縮(滅多になかったが)、複数シッティング、何でもOKで受け入れていた。日本に帰国してからも同じようなスタンスでやってはいたが、やはりお国が変われば色々変わるもので、ずっと一つの場所に一定の時間一定の曜日に拘束される事になった。これは定期的なので本来はありがたいことなはずだったが、私みたいなスタイルのシッターだと以外にこのスタイルがしんどかった。なのでおのずと特定の気の合ったご家庭の依頼しか受けなくなってしまった。

そうこうしているうちに副業の観光業が忙しくなり、こどもに関わる時間はこれまた副業の学校事務をしにいく場所以外になくなってしまい、だんだんと疎遠になりつつあった。

今回副業であり主な稼ぎ口になっていた観光業がコロナウィルスのおかげで極端に減り、幸いにも場所も出来たのでずっとこんな形でやりたいなと思っていた物を形にしてみようと動いてみようと思ったのがこの「3時間の自由」プロジェクト。

何故「3時間」なのか?

日本には子供を預けての外食や大人だけでのお出かけに罪悪感がある親御さんがまだまだたくさんおられます。でも「3時間だけ」と限定されているならそんな気持ちも少し軽くなりませんか?
預ける前は「3時間何に使おう」でわくわく、お預け中は「3時間」思い切り楽しんで、「3時間」後にはリフレッシュしたピカピカの笑顔でお迎えに。「3時間」と決められているから出来ることです。
たったの「3時間」。この「3時間」が家族みんなのピカピカの笑顔に繋がるようにお手伝いするのが私達の目標であり願いです。

これまでの日本での経験から言うと、「3時間」がお母さんやお父さんがこどもへ罪悪感を生まないギリギリの時間だと思ったから。

そして人数も「3人」まで。これは私が一人で複数のこどもさん達を見守れる限界値。利用対処年齢も「3歳」から。本来ならシッターは年齢に関係なくお預かりするのだけれど、今のコロナウィルスの状況を考えるとおむつ換えや、おトイレの世話をすることを考えるとリスクは少ない方がいいから。

と、必然的に「3」という数字にこだわる結果になってしまったが、案外こうして決めてしまったからすっと色々な事が決められた。

もちろん4兄弟とかイレギュラーな事も起こる可能性はあるけれど、そこは起こってから考えることにする。

これからどんなおこさまと出会えるのか。楽しみだなぁ~。


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KIYO
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