バレエ文学ご寄稿 No17 「小さな紙魚とバレリーナ」 へいた
バレエ文学から17番目の作品紹介です。
今回は初登場、へいた さまによる「小さな紙魚とバレリーナ」 です。この人の作品の表題は面白いことに読書時間目安が明記されています。本作は約7分。でも、あっという間に読めてしまいます。
若い読者さま、紙魚ってご存知でしょうか。古い本棚から本を取り出すと紙魚が出てきます。わたしはそれが嫌いなので、思わず本を放り出したり……名前だけはかわいいが、一体どこから湧いてくるのかいつも不思議に思います。
それがまさかのバレリーナ童話に登場するとは思いもしませんでした。嫌いなはずの紙魚が主人公の話。とても純粋でかわいい性格です。
以下は紙魚と栞に描かれたバレリーナの童話を少しだけ紹介。この紙魚は国語辞典の中に住んでいます。しかも、「黙する」と「木星」の間で昼寝する。そこへバレリーナが描かれた栞がはさまれてくる。最初の出会いがそれで、会話のかけあいが面白く、あっという間に読めます。しかもほんわかと暖かい余韻が残り、これは名作だと思いました。よくぞご寄稿していただいたものです。
あとは下をクリックして、最後までお読みください。
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へいたさま、ご寄稿ありがとうございます。
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以下はへいたさまの紹介です。
下は氏のページのトップにある童話。小鳥の細やかな仕草に愛を感じる。おすすめします。
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