太陽くんのつらさ
僕は月 いつものように太陽くんのあとをついていく
ある日、太陽くんが何気に愚痴を言った
ぼくはこんなにもみんなのために頑張ってるのに
だれも僕を理解してくれない
そんなことないよって僕は言う
ぼくは、なんとか元気になってもらいたいので
彼にまとわりついた
すると突然、真っ赤な炎が僕の横を通り過ぎて
近くの隕石を焦がしつくした
太陽くんは言った
君には見せたくなかったんだ。こんなぼくを・・・
ぼくは自分のやったことに気付いた
君の苦悩を何も知らず、ただうわべだけでなだめていた
ぼくは、きみの深い苦悩をどうすることもできない
ならば、せめてそっとしてあげるだけ
ほんとに僕を必要とするとき以外は・・・・
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