生まれて初めて障子を張り替えた
人生、後半戦に突入している私ですが、
2023年夏、生まれて初めていちから障子をひとりで張り替えました!
実家にいる頃、親の手伝いをしたことはありましたが、
ひとりで最初から最後まで行ったのは初めて。
そして、現在の家に住んで15年で、初の張り替えでもある。
15年間、1度も張り替えていないものだから、
紙は黄色いし、得体の知れないシミはあるし、何ヶ所か糊は剥げているし、
もちろんあちこち破れてもいる。
ホコリも。
あ、これは15年の歳月のせいではなく、日ごろの掃除不足が原因か。
なかなか大変でした。
いちばん大変だったのが、障子そのものの取り外し。笑
重い。そして、建付けが悪くて、なかなか外れない。
桟とかどっか、壊さなくてよかった。
つぎに難しかったのが、一部の障子が雪見障子だったため、
スライドする部分の障子(「小障子」と言うそうです)が
「え、これ、どうやって外すの?」となったこと。
しかし、今は検索すれば、大抵の答えが出る。
動画もあり、いろいろ丁寧に教えてくださる。
ありがたい。
「雪見障子」とは言っても、そこから雪を見たことなど皆無。
そもそも上にスライドさせたことも、はたして何回あったろう。
なぜこのタイプの障子にわざわざしたのか、それも忘れた。
風流を気取ってみたかったのか。あら、オシャレじゃない、なんて。
天気の良い日を選んで2日に分けて張り替えたのですが、
いちばん助かったのが
「ハケがいらないガイドつきワンタッチのり」
これ、べんり!
人生初の障子貼りもこの糊のおかげで、スイスイできました。
さて、無事に張り替えが終了しての感想。
楽しかった~~~~ (*'▽')
障子貼りをより究めるために、あと何枚か張り替えたいくらい
楽しかった。
この年齢になっても新しいことをやり遂げることが
できるんだという達成感。
おおげさだけどね。
この冬はぜったいに、白い小障子から雪景色見る。