文型②(第3文型)
1.はじめに
英語は全部で5つの文型に分類できます。文型とは英語の文章を作るときの型でこの知識がないと正しい文章を作ることが出来ません。
ネイティブは会話の際に必ずこの文型のどれかを使って話します。そのため、ネイティブと対等に話すことを目標にするならば私たちもこの文型通りに話さなければなりません。
文型の知識があれば、デタラメな英文を作ることは少なくなりネイティブが理解できないということは確実に減るでしょう。
英語の文型は日本語のものとは大きく異なるので、文法的に理解したのちに使いこなせるように練習する必要があります。
文型とその場所における品詞これをしっかり覚えましょう。
2.第3文型(S+V+O)
第3文型は英語の中で1番多く使われる文型です。この文型にはVは他動詞がきます。他動詞はO:目的語を取ります。
私は彼を知っている。
I know him.
knowは他動詞なので、後ろに目的語を取ります。ここでの目的語はhimです。
3.第1文型と第3文型でニュアンスが変わる動詞
動詞の中には自動詞と他動詞の両方の役割を持っているものがあります。
自動詞か他動詞で意味が変わるものと変わらないものもあります。
例えば、先程のknowは自動詞と他動詞で意味が変わります。
私は彼を知っています。
I know him.(他動詞)
I know of(about) him.(自動詞)
他動詞の場合では「(彼に直接会ったことはあり)彼のことを知っている。」
自動詞の場合「(彼にあったことはないが彼のことを聞いたことがあり)彼のことを知っている。」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?