お守りにしていることば。
悲しいこと、腹立たしいこと、過去や未来への不安。
そういうものを感じた時に、口にしている言葉がある。
"ありがとう、ごめんなさい、
愛しています、許してください"
これはハワイの伝統的な問題解決法「ホ・オポノポノ」の、記憶のクリーニングといわれる方法。
この4つの言葉を唱えるとネガティブな記憶がクリーニングされ、悪い習慣や思い込みから解放されるといわれている。
私は仕事や人間関係の悩みから、いつもひとりの時間のふとした時に、涙が出ることがよくあった。
仕事終わりの帰り道や、お風呂に入っている時、抑えていた悲しみや苛立ちや不安が襲ってくる。
そんな時にこの言葉を唱えるようにした。
やり方が正しいかは分からないし、毎日していたわけではないけど、続けていくうちに不安は薄れていった気がする。
それに、何かこの言葉が私を悪いものから遠ざけ、守ってくれているように感じた。
さらにこれは自分だけではなくて、他の人にも効果があるらしい。
犯罪者の心を癒やし更生させる、病気を回復させるといったことにも、この「記憶のクリーニング」は力を発揮する。
私は自分だけではなく、周りの人の困っていることや良くなったらいいなと思うことにこの言葉をかけている。
今日も慌ただしい世界の中で、この言葉が私を守ってくれる。
ありがとう、ごめんなさい、愛しています、許してください。