1年間育休インターン活動して得たこと(育休振り返り⑧)
こんにちは!みなとです。
約1年半の育休が終わろうとしているので、復職前に振り返しています。
前回までは育休コミュニティMIRAISでの活動について振り返っていました。よろしければ読んでみてください。
今回は育休インターンでの活動について振り返ってみたいと思います。
育休インターンって?
私は株式会社mogさんの運営している育休インターンに参加しました。
「育休 インターン」と検索すると他にも出てくるものはありましたが、一番受け入れ体制がしっかりしていそうだったのでこちらに決めました。
mogさんと提携して育休の人をインターンとして受け入れている企業は、メーカーやWEBメディア、サービス系の企業など様々な業種です。インターンが担う業務内容も企業によって多様です。
インセンティブも会社によって異なりますが、1ヶ月1万円程度のところが多いようでした。
※現在は「ママボラン」と名称を変えて、パワーアップリニューアルして実施しているようです。
参加した理由
今回育休中にインターンに参加しようと思ったのは、本業以外の仕事に挑戦してみたかったから。
今の自分の仕事で得た経験やスキルは、他の場所で活かせるのか?
本業以外の業務内容をやってみたときに、どれだけ貢献できるのか?
このあたりを知りたかったので参加しました。
実際どんなことをやったの?
応募からマッチングまで
受け入れ先に決定するまで以下のような流れでした。
①mog主催の説明会に参加
②希望する企業にエントリーシートを提出(第3希望まで)
③希望する企業との面談
④正式決定
正式決定してからは、受け入れ先の企業の方と直接やりとりになりました。インターンを通してこちらがどんなことをやりたいのか、どのくらいの稼働時間で業務に従事できるかなどは受け入れ先の方に希望を伝えながら進めることができました。
エントリーシート作成にあたっては、事前にmogさんが主催する自分のwill can mustを明確するワークショップなどのイベントを活用しました。
活動内容
私がインターンとして受け入れていただいたのは、育休者のコミュニティを運営する企業でした。
実際に対応した業務内容としては下記の通りです。すべてオンラインで対応しました。
コミュニティ内のイベントレポート記事の執筆
コミュニティメンバーのインタビュー動画作成
対外イベントの告知活動、当日の運営
SNSでの発信活動…
私は1年間参加していましたが、3ヶ月〜半年の企業が多いようです。
時間
実際やる前に気になっていたのは、活動にかかる時間。私は同時期に別の育休コミュニティに参加していたこともあり、対応しきれるのかを心配していました。
実際には、イベント直前など忙しい時期は週15時間程度時間を使うこともありましたが、平均して週5〜10時間程度でした。
受け入れ先の企業も育休中ということを承知の上で受け入れてくださっており、子どもの体調不良や予期せぬ家庭事情などで活動ができない期間もありましたが、1年間無理なくやり遂げることができました。
活動を通して得たもの
①自信を得られた
今回私がインターンに参加した一番の目的だった、本業の会社以外で働いてみるということを経験してみて、今の会社でない場所でも働くことができると自信を持つことができました。
育休という現職から離れている期間に、他の世界を見ることができたのはとても刺激になりました。
従事する業務内容も、仕事の進め方も違いますし、もちろんメンバーも違う。そんな状況で一定の働きをすることができたのは、自分の自信につながりました。
②好きなこと・得意なことの発見
事前に興味のある業務内容のところに希望を出したので、自分が挑戦してみたいことにチャレンジできました。
イベントのレポート記事を書いたり、告知用の画像を作ったり、楽しみながら取り組むことができました。
オンラインイベント当日の運営では、スピーカーの方が話す内容に合わせてスライド投影して、チャットも盛り上げて、運営の方とも連絡を取り合い…と同時に色々頭を使いながら当日の切り盛りをしました。
慌ただしかったけど、同時に頭をフル回転させながら、その状況を乗り切るというところに燃える自分がいることにも気づくことができました。
③コミュニティでの仲間、運営の方とのつながり
今回参加したのが育休コミュニティだったこともあり、同じコミュニティメンバーとのつながりを持つことができました。
少し時期をずらしてインターンとして参加したメンバーもいて、同じインターン同士、助け合いながら業務を進めることができました。
運営の方々との出会いも刺激が多く、面白いことをしている人がたくさんいる!と発見することができました。
復職後のキャリアに不安を抱いているなら
育休中にもっとスキルアップしたいと思う人はもちろんですが、私のように仕事に対してモヤモヤを抱えていたり、今の仕事このまま続けるのどうしようかなと悩んでいる人にオススメしたいです。
少し今の仕事から離れている育休という期間を活用して、他の会社で働いてみることによって、客観的に自分のスキルや経験を棚卸しできる機会になります。
受け入れ先の企業にこちらの希望を伝えて、実際の稼働時間を調整することもできますし、子どもと過ごす時間をちゃんと確保しながら活動することができます。
以上、今回は育休インターンの活動について振り返ってみました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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