スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #46
こちらの続きです
すっかり忘れていましたが、召喚士ソロンから回収したものを引き取りたい、という手紙を受け取っていたので、アエラさんを連れて待ち合わせの場所へ向かうことにしました。すっかり待たせてしまいましたが、相手はまだそこにいるのでしょうか。
待ち合わせ場所はソリチュードの港の向こう側。せっかくなのでまだ立ち寄っていなかった港を観光していきます。どのみち大遅刻ですので、焦っても仕方ありません。
東帝都社の倉庫を警備している衛兵によると、最近までは品物も入らず景気も悪かったようですが、海賊の悩みが解消されてからは前にも増して忙しいとのこと。ウインドヘルムの東帝都社に手を貸した成果がここでも見られたのはとても嬉しいことですね。
港を見て回り、満足したころにはすっかり日が落ちていました。待ち合わせ場所へ向かいます。
ブルーパレスのある岬の下、岸辺にその人はいました。遠目でも彼女が『セイント』の戦士だとわかります。
警戒しながら近づきます。彼女はゆっくりこちらを見ますが、攻撃の意思は感じられません。その目は不思議な光を帯びており、佇まいからも山賊のセイントとは全く違うようです。
ソロンの日記に、金の鎧を着た女戦士のデイドラを召喚した際、その場で襲われ逃げ延びた話が載っていました。おそらく彼女は自分を呼び出したソロンに逃げられて以来、元の世界に戻るための方法を探していたのでしょう。
「あの、お探し物はこれでしょうか」
ソロンから得たものは色々とありますが、シェオゴラスの姿をしているという琥珀と、ジャガラグの剣のどちらかでしょう。とりあえず琥珀を見せてみます。
セイントの戦士は琥珀を受け取ると、自分の兜を脱ぎ「これ、お世話になったお礼よ」と渡してきました。
戦士はそのまま不思議な光を放って姿を消しました。
謎の人物からの手紙に襲撃の可能性も考えていたのですが、杞憂に終わったようです。
さて、続いてはソロンの手記から得た情報を辿って、ハーフムーン工場というところにやってきました。ここには正気を失った鍛冶職人が残したものがあるようです。
手記にはセイントとセデューサーの武器を鍛造する方法が書いてありました。デイドラの技法を見事に突き止めたが故、この手記を書いた人間は正気を失ってしまったようです。
最後はソロンが『狂気の鉱石』を送り付けていたエヴェスラという呪術師の元へ向かいます。怪しげな石の祭壇を住処としているエヴェスラは、私を見るなり激しく攻撃してきました。
倒してしまったエヴェスラからは何も聞き出せませんでしたが、手記を発見しました。そこには琥珀と狂気の鉱石を使用して鍛造する方法が書いてありました。
シェオゴラスの狂気の世界に魅入られたソロンと、それをとりまく人々によるドラマは一旦幕を閉じました。
彼らによってセイントやセデューサーと名付けられた山賊の残党はまだ残っているはずですが、それらの中から再びデイドラ王のシェオゴラスに近づく者が現れることはしばらく無いとみていいでしょう。
とても過酷な旅でした。しかしこれでスカイリムの平穏を守ることが出来たと思えば感慨もひとしおです。
また新しい旅に出ましょう!