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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #20
こちらの続きです
ソリチュードのお悩み解決人
吸血鬼を倒すため、パインムーン洞窟へやってきました。
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オオカミや下級吸血鬼など、今回のアジトはモーサルのそれに比べれば小規模でした。しかし儀式をしていた様子もあったので、放っておけば後々大変なことになっていたかもしれません。
ソリチュードに戻ってシビルさんに報告すると、少し驚いた様子でした。本当に期待していなかったみたいです。
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あまり話の嚙み合わないシビルさんへの報告もそこそこに、エリシフ首長へ挨拶をして去ろうとすると、周囲を気にしながら「ちょっと」と小声で呼び止められました。
「個人的に…手伝ってもらいたいことがあるの」
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「私に、ですか?」
周りに従者がたくさんいるというのに?
「ウルフスカル洞窟では力を貸してくれたとファルクに聞いたわ。あなたは信頼できる人だとも」
あら、そんなに高評価をもらっていたとは。そこへシビルさんへの協力もあって、首長のお目に敵ったようです。
「夫の角笛を、タロスの祠に置いてきてほしいの」
「タロスの祠?」
「夫を埋葬する際、すべての神々に供物を捧げたわ…タロス以外には」
当然です。ここは完全に帝国側の砦にして、サルモールの本部まであり、神々の聖堂にはタロスの祠だけがありませんでした。タロス信仰はご法度なのです。それに何より、この人の仇はタロス信仰の復興を掲げるストームクロークのはず。
周囲を見渡し、小声で尋ねてみます。
「あなたはタロスを信仰しているのですか?」
「いいえ。でも夫のトリグはノルドらしく、適切に埋葬されることを望んでいたの」
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前王トリグもノルドだったそうで。決してタロス神が憎くてストームクロークと対立したわけではないんですね。サルモールや帝国との関係、政治的な問題で、タロス信仰を排斥せざるを得なかった、と。そのような背景が見えます。
断る理由もないので了承し、さっそくタロスの祠へ向かいました。
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タロスの祠へ着きました。隠れるように作られてはいますが、立派な祠です。
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角笛を置くだけの簡単なお仕事です。しかしそうは問屋が卸さない、それが素晴らしき我がスカイリム。
「うわぁ!」
背後からべノアさんの声が聞こえました。振り返ると、サルモール兵士が襲い掛かってきました。
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ここはサルモールに目をつけられていたようですね。危ないところだった。
しかしこれがトリグ王の角笛だと知れたら、首長も危ういのではないでしょうか?そこまでの危険を冒してでもこれを備えたかったなんて、エリシフ首長はトリグ王のことを今でも心から愛しているんでしょうね。
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家へ帰ると、ドルテがお友達と遊んだ話をしてくれました。
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家族団らんで癒され、家でゆっくり眠ると、翌朝母性愛を自覚しました。
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ソリチュードのブルー・パレスへ向かい、首長の私室へ向かいました。
眠っていたエリシフさんを起こして報告すると、「これであなたは土地を購入するだけでなく、従士になるため次の段階に進めるわ…」と寝ぼけながらも首長らしく答えてくれました。
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従士にしてくれるのはありがたいのですが、資金ができたらって、どういうことでしょう?
「知らないの?ソリチュードの従士になるには、人々を手助けして名を上げることと、この土地に家を持っていることが条件なの。家は執政から買えるわ」
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ちょうどホワイトランの情勢に不安も感じていたところですので、さっそくファルクさんに購入を相談してみましたが――
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全然お金が足りません…
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ソリチュードに家を買うため、クエストをこなし、換金しまくりの旅が始まります!