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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #19

こちらの続きです

新たな従者


 ホワイトランへのウルフリック侵攻の情報を得たことと、長旅で家を長期間空けることへの不安もあり、リディアさんにドルテと自宅の警護をお願いすることとしました。

よろしく!

 これでドルテについてはひとまず安心!とはいえ旅の従者も必要です。どうしようか悩みましたが……

「やっと来たな!」

 モーサルのべノアさんにお願いすることにしました。
 私とのタイマンでもそれほど手ごたえはありませんでしたし、衛兵への入団も断られているような人なので、リディアさんと比べればあまり頼りになりませんが、荷物持ちにはなるでしょう。


ウルフスカル洞窟

 ソリチュードで受けた依頼を思い出し、ウルフスカル洞窟の調査に来ました。ドラゴンブリッジの住民がエリシフ首長に「不思議な呪文が聞こえたり、光が見える」と訴えていた件の洞窟です。

さて、ここで何が起きているのでしょうか

 洞窟を進んでいくと、死霊術死が潜んでいました。私を見るなり襲ってきます。

こいつらが正体か

 その時気が付きました。
 べノアさんがいない!!!

めちゃつよドラウグル・スカージをなんとか倒した時も…

べノアさんがいない!!!

謎の儀式を目撃した時も…

べノアさんがいない!!!

狼の女王?

 洞窟の中に召喚術の呪文が響き渡っていました。姿は見えませんが、狼の女王『ポテマ』と呼ばれる人を複数人で召喚しているようです。
 やがて『ポテマ』と思われる女性の声が聞こえてきました。

なんだか召喚されたがってますね
なんか怒ってます?

 なにがなんだかよくわかりませんが、直感的に良くないものを呼び出そうとしている気がしたので、急いで儀式の現場へ向かいます。

ダガーで、やー!

 ちなみにべノアさんはいません。
 拾い集めていた回復薬を駆使しながら、襲い来るドラウグルや、死霊術師たちを一人でなぎ倒していきます。

最後の一人をダガーで、やー!

 死霊術師を殲滅し、儀式を中断させることに成功しました。そこには不気味な絵が刻まれた石がありました。

なんこれ

 洞窟の外に出ると、普通にべノアさんがいました。

お前さぁ……

ドラゴンブリッジ

 洞窟から出て、ドラゴンブリッジの宿屋に立ち寄ると、サムという男が酒の飲み比べを挑んできました。お酒はたしなむ程度ですが嫌いではありませんし、勝利の暁には杖をくれるというので受けることにします。

のったろ!
こいやこいや!
勝ちました!

 私、お酒強いみたいです!楽しい夜になりそうです――


――
……

んぉ?

 女性の怒声で飛び起きました。
 目をしばたきながら辺りを見回すと、そこは宿屋ではなく、どこか見覚えのあるような、ないような、そんな聖堂でした。
「えっえっ、ここはどこですか!?」
「ここへやって来て、結婚とか愚か者について支離滅裂なことを言っていたのも…きっと覚えていないんでしょうね?」
 僧侶の女性は呆れた様子で続けました。
「ということは、癇癪を起して聖堂中にごみを散らかしたことも覚えていないわけね?」

へぇぇ!?そんなことを!?

「あの、サムって人、サムって男は!?」
 女性は焦燥に暮れる私を蔑むような眼で見て、
「はぁ。ごみを拾って、それから謝ってね。あなたが真剣だと思ったら手を貸してあげてもいいわ」
 そう言うとその場を離れました。
「一体どうなってるの……あ、べノアさん」
「よう!」
「ここなんなんですか?私、あれからどうやってここへ!?」
「いや~それが俺も全然覚えてないんだよな!わっはっは!」

つかえね~~~~

 とにかくごみを拾い集めて謝らないといけません。散らかした覚えのないものを拾い集めていると、一片の紙切れを見つけました。

壊れたものを修理……サム!

 サムが残したメモ。やはり私が昨日サムという男に会ったことは現実のようです。錬金術のレシピでしょうか。巨人のつま先、聖水、ハグレイブンの羽。

聖堂を掃除している最中に、巨人のつま先と聖水を見つけました。
ここはディベラ聖堂か

 掃除を終えて僧侶のセナさんに謝罪します。
「申し訳ありませんでした」
「それでいいわ。ディベラは許すことを教えているわけだし。あなたのような酔っ払いであってもね」
 ここがディベラの祠でよかった。モラグ・バルさんの家だったらどうなっていたことか。
「ここへ来たときは大声で意味不明なことをわめいていたけど、なんだかロリクステッドについて言っていたわよ」

心当たりはまったくない!!!

 何がなんだかわからないままですが、許しを得たので聖堂の外に出ました。
 そこはドワーフ遺跡の街、マルカルス。

ぎょえ~~~

 ドラゴンブリッジの宿屋で飲んでたはずなのに、なぜこんなところに?
 もう本当にわけがわかりません。私はただ宿屋で一泊して、軽く飲んで、ソリチュードへ、ウルフスカル洞窟の件を報告へ行こうとしていただけなのに。
 とんでもない夜の思い出となってしまいました。


ソリチュード

 散々な目にあいましたが、気を取り直してソリチュードのブルー・パレスへ赴きファルクさんと会いました。

聞いてくださいよ~

 死霊術死が『ポテマ』とかいう狼の女王を召喚し、どうやら拘束しようとしていたことを伝えると、ファルクさんの顔色が変わりました。
「ポテマ本人を?それで、阻止したんだろうな、頼むからそう言ってくれ」
「あー、術師全員片づけたので、大丈夫だと思います」
 そう伝えると、心底安心した様子です。
「本当に、これ以上考えられないほどの貢献をしてくれた。ポテマの復活だなんて……考えただけでぞっとする」

そんなに?

 ポテマとやらの召喚を阻止したことで想像以上に感謝されたので、よかったです。あのまま放置されていたらどうなっていたのでしょうね。
 シビルさんの水晶、捨てたほうがいいですよ、と忠告にいくと、何やら物憂げな表情で座っていたので心配になりました。
「いわゆるその、吸血鬼問題よ。」
 血を抜かれた死体が見つかり、そこから吸血鬼一味が潜む洞窟が発見されたようです。

吸血鬼はよくないですね

 モーサルの件もありますし、放っておくと大変なことになってしまいそうです。一掃の役目を申し出ると、シビルさんはため息をつきながら「やってみたら?その程度のことだって出来やしないに決まっている」などとぶつぶつ言っていました。

あ?
この人ウルフスカル洞窟の件で更迭とかさせられないかな~と思っている顔

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